MSP6期生7名が修士(政策研究)の学位を授与されました!

2021年9月17日

令和3年9月15日(水)、政策研究大学院大学(GRIPS)にてオンライン形式による学位授与式が行われ、海上保安政策プログラム(MSP)6期生7名全員が修士(政策研究)の学位を授与され、1年間のプログラムを修了しました。

 6期生は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により様々な制限がある中、1年間、リサーチペーパーの執筆に励みながら、GRIPSと海上保安大学校にて国際法、海洋警察政策等の講義を受講し、高度な専門的知識を修得するとともに、スタディツアーとして練習船こじまへの乗船や管区本部など各地の海上保安の現場を訪問し、日本の海上保安制度や現場業務について理解を深めました。また、何より、このコロナ禍において「同じ釜の飯」で、学生同士切磋琢磨し、時には励ましあいながら同期の「絆」を深め、このプログラムを全うしました。

学位授与式に臨む6期生は、コロナ禍という厳しい環境の中、このプログラムを修めたことへの達成感と自信に満ち溢れていました。

今後、6期生は、自国の海上保安機関に戻り、このプログラムで修得した知識・経験、人的ネットワークを大いに活用し、国際法に基づく海洋秩序の維持に貢献していくことが期待されています。                 

(*写真撮影時のみマスクを外しています。)

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