海上保安大学校長がインド・コーストガード長官とハイレベル会談を開催

2024年2月20日

令和6年1月31日(水)、江口満海上保安大学校長がインド・コーストガード(ICG)本庁(インド・デリー)を訪問し、ICGが2027年の開校を目指すICGアカデミー(ICGA)の設立及び運営の協力に関するハイレベル会談に出席しました。

会談の中で、ラケッシュ・パールICG長官は、インド南西部カルナータカ洲マンガルール市に2027年の開校を目指してICGAの建設を進めており、その設備及び教育訓練に関し、海上保安大学校を参考としたい旨を表明しました。

江口大学校長は、今後具体的な計画を基に協力を着実に進めると述べ、これに対しパールICG長官からは海上保安庁及び海上保安大学校の協力に深く感謝すると共に、これを機に印日関係をさらに強化したいとの言葉がありました。

双方は、人材育成面からも両国海上保安機関のさらなる関係強化に取り組むことで一致しました。

また、ハイレベル会談に先立ち、ICG本庁においてICGが最高の敬意を表するために行う栄誉礼が江口大学校長に対し挙行されました。

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