MSP第9期生が国土交通大臣を表敬訪問しました

2023年12月18日

2023年12月18日、海上保安政策プログラム(MSP)第9期生10名が、国土交通省の斉藤鉄夫大臣を表敬訪問しました。本表敬には、石井海上保安庁長官が同席し、海上の安全と安全保障における国際協力の重要性を示しました。同プログラムには、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、スリランカ、そして日本から多彩な学生たちが参加しています。

表敬訪問で、MSP学生たちは自己紹介の機会を捉え、学問的な関心だけでなく、生涯にわたる友情を築き、日本での学生生活を楽しみたいという意気込みを表明しました。斉藤大臣からは、学生たちの熱意を称えるとともに、特に、法の支配、相互理解、アジア諸国の海上保安機関間のベストプラクティスの交換を通じた海洋秩序の維持という重要な役割について、学生たちが研究に全力を尽くすよう伝えられました。また、外国で学ぶことの貴重さや大変さとともに、友情と絆の重要性が述べられました。斉藤大臣は、学生たちがこの経験を通して、個人的にもまた職業人としても成長するよう激励し、来年度、全員が修了することを期待する旨が伝えられました。

大臣からの励ましの言葉を受け、学生たちはMSPプログラムの成功に向け、一丸となって努力することを誓いました。その後、記念撮影が行われました。

2024年4月から、学生たちは広島で、次の学問の旅に出ます。呉市にある海上保安大学校で、海上保安に関する高度な実践的・応用的知識を学びながら、リサーチペーパーの執筆を続けます。

今回の表敬は、海上におけるリーダーの国際的なコミュニティを形成するという海上保安庁の取組みを明確に示すとともに、海上の安全と安全保障に係る国際協力の変革的な影響を強化するものです。

表敬の様子
表敬の様子
記念撮影
記念撮影

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