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大学ニュース(平成27年度)

平成27年度寮内点検

 5月20日(水)、寮内点検が行われました。本点検は、寮内の施設や物品の管理及び清掃状況を点検し、学生等の規律が保たれていることを確認するために行われます。
 学生及び特修科研修生は点検の1週間程前から寮内の掃除を始め、普段は目の届きづらい箇所まで入念に清掃を行いました。当日、寮内では朝から至る所で点検を受ける準備や掃除の仕上げが行われ、少しばかり慌ただしくなりましたが、点検が始まると雰囲気は一転。緊張感の中、各人が点検官による点検及び清掃状況の指摘を厳かに受けました。
 点検の結果は学生、特修科研修生ともに「おおむね良好」。4段階のうちの上から3つ目の評価です。今回の点検での反省を各人がしっかりと受け止め、次回の寮内点検では最高評価を得ることができるよう精進します。


 以下は、点検を受けた学生のコメントです。


本科4学年Ⅰ群 藤田 雲母  

 今回は、私たち4学年にとって最後の寮内点検でした。自分も点検を受ける者として準備を行う一方で、下級生の掃除を指導したり、点検時の先導を担当したりしなければならず、「指揮者」としての立場もある身での点検準備は多忙を極めました。前年度の反省を確認しながら掃除を行ってきましたが、本点検の結果は、「おおむね良好」という悔しいものとなりました。
 今回、そして今後の訓練や行事等に関しても、次回により良い結果が得られるよう、次に主体となる3学年への引き継ぎをしっかりと行い、今後も最高学年としての責務を果たしていく所存です。


本科3学年Ⅲ群 髙濵 雄太  

 今回の寮内点検は、3学年として「自律(自主自律の達成、協調性の涵養)とリーダーシップ(率先垂範の認識、4学年の補佐)」を意識し、臨みました。昨年度は2学年として、1学年が円滑に点検準備を行えるよう助言を行うことが主な役割でしたが、3学年には広い視野をもって点検に取組むことが求められます。点検当日までは、1、2学年のサポートは当然のこと、4学年の補佐として何ができるのか模索する日々が続きました。また、限られた時間の中で、計画的に物事を進めていく重要性も再認識しました。
 後期に行われる寮内点検は、私たち3学年が中心になって訓練を行っていくことになります。しかし、このような訓練の機会のみでなく、これからは何事においても主体的に行動していく必要があります。責任の重さを認識し、更なる努力をしていきたいと思います。


本科2学年 伊村 知憲  

 今回は、2学年となったことで、1学年に掃除の技術や寮内点検の目的を教えるなど、昨年度とは違う役割を担い点検に臨みました。
 寮内点検で求められるのは、徹底した清掃と物品の管理です。普段私たちが生活している寮は、建築されてからかなりの年数が経っており、また本科学生及び各研修生約250名が寝食を共にしているため、あらゆる不具合や汚れが見受けられます。そういった不具合を把握し、隅々の汚れを落とすために学生は1週間も前から床を磨きワックスをかけ、溜まった埃をとり、窓を拭く等の清掃を行ってきました。点検官による講評は、『概ね良好』と満足のいくものではありませんでした。
 同様の点検は、各国の海軍や海上警察機関でも行われています。徹底した清掃は自らの乗る船を清潔に保ち、いち早く異常に気付くシーマンの心得の一つと捉え、また今回の反省を生かし後期の寮内点検も全力で取り組んでいきたいと思います。


本科1学年 是永 直輝  

 点検終了後、改めて今回の寮内点検を振り返ると、清掃など準備開始から当日までの数日間は、非常に多忙で労力を使う時間が続きました。私たち1学年は、基本的に自分の自習室と自分が普段掃除を担当している公共区画の清掃を一生懸命行いました。
 今回、初めてこの寮内点検を受けましたが、とにかく作業量が多く時間の使い方を考えることの重要性を痛感しました。また、寮内の設備を気持ちよく使うためには、自分たちで清潔な状態を維持していかなければならないのだとも感じました。点検後に、きれいに掃除、整頓された各区画を見ていると、より一層そのような気持ちが湧いてきます。今回の訓練で得られた教訓を、今後の寮生活にも活かしていきたいです。



寮内点検開始の整列 寮内点検の様子①

寮内点検の様子② 寮内点検終了の整列