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大学ニュース(平成24年度)

練習船「こじま」世界一周遠洋航海終え無事帰港


 練習船「こじま」(総トン数2,950トン)は専攻科実習生37名(うち女性5名)、国際航海実習課程研修生4名(うち女性0名)、乗組員43名を乗せ、8月11日(土)午前9時00分ころ、 多数の教職員及び家族が出迎える中、練習船こじま桟橋に着岸し、無事帰港しました。
 今回の航海は、5月7日呉を出港した後、ホノルル、ボルチモア、イスタンブール、シンガポールの3カ国4都市に寄港する総日数97日間、総航程約47,000キロメートルにおよぶ航海でした。
 同日午後1時30分から、総合実習棟において、中本克州呉市副市長のはか、添田慎二第六管区海上保安本部長ら当庁関係者、教職員及び家族等約120名が出席し、帰港式が行われました。
 帰港式では、藤井康志こじま船長が「今回は、海上模様にも恵まれ、航海、機関、通信科程の実習をはじめ搭載艇揚降操船訓練などの各種訓練も順調に消化することができました。  特に、ホノルル~ボルチモア間、及びシンガポール~呉間においては、米国沿岸警備隊、あるいはマレーシア海上法令執行庁の職員の乗船があり、実習生にとっては、彼らと寝食を共にすることにより英語能力の向上、 国際感覚の涵養に多大な貢献がありました。」と帰港報告が行なわれた後、上田敏寛実習生代表は「今遠洋航海では、各寄港地における、各国コーストガード施設見学などを通して、 外国の海上保安機関の役割や海上保安庁との違いを学び、外国の文化に接することで国際的視野を広げることができました。
 特に、ボルチモアにおける、米英戦争及び米国国歌制定200周年を記念した海事イベントであるオペレーションセイル2012への参加は、貴重な経験となりました。」と力強く帰港報告を行いました。
 これを受け、瓜生晴彦大学校長が「実習の成果につきましては、遠洋航海中に随時送られてきたレポートなどから、諸君が元気に様々な実習に励んでいることを承知しておりましたし、 先ほど、船長及び実習生代表から充実感のある力強い帰港報告を受け、立派な成果があったことを確信しました。
 また、本航海のもうひとつの目的であります「国際感覚の涵養」につきましても、米国ボルチモアにおける「オペレーションセイル2012」に日本を代表して参加し、米国のみならず、参加各国と積極的に交流し、 相互の理解増進を図ったと報告を受けておりますし、各寄港地における行事においても、真剣にかつ積極的に参画、トライして大きな成果を上げ、部内外の方々から大きな評価を受けています。」と訓示を述べました。
 実習生は、遠洋航海を通じて、船舶の運航及び海上保安業務に必要な諸訓練を行なうとともに、各寄港地では各国の海上保安事情を学び、施設見学やレセプション等の交流において国際感覚を磨き、 たくましさを増し、大きく成長して帰港しました。


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こじま入港
こじま入港
実習生帰港報告
実習生帰港報告