学校案内

ここから本文

大学ニュース(平成24年度)

第13回MAS(Multi Agent Simulation)コンペティション研究発表

 3月1日、第13回MAS(Multi Agent Simulation)コンペティション(東京開催、http://mas.kke.co.jp/modules/tinyd3/)において本科学生が研究発表を行いました。
 MASコンペティションはマルチエージェントシミュレーションを活用した研究を発表する場であり、例年、学生だけでなく研究者、実務者等の研究が数多く発表されています。
 海上保安大学校では、一般大学の卒業研究に該当する特別研究を1年間にわたって実施しています。
 今年、海上安全学講座松浦義則教授及び岩永佐織教授指導の下で研究を行った本科4学年Ⅲ群藤井亜弥学生が、その成果を「呉市における津波発生時の住民避難」と題してMASコンペティションで発表しました。
 本研究は、南海トラフ地震による津波の襲来が瀬戸内海に面した我が呉市でも予想されており、そのとき住民はどのように避難するべきかシミュレーションを用いて検討したものです。
 シミュレーションには、避難を遅らせる要因にもなると考えられている災害時特有の心理が働くことを取り入れ、その結果、避難に要する時間が長くなることが確認できました。
 そして、危険が迫っていることを認識し、周囲の避難状況にとらわれずに早期に避難を開始することが大切であることが分かりました。
 発表後、他大学の先生方から、「とてもすばらしい発表でした」、「市民にも見てもらいたい」、「簡潔であり発展が期待できる」などの講評や様々なアドバイスをいただきました。
 学生も良い評価を受けて自信を持つとともに、他大学学部生の高度な研究発表を聴講して刺激を受けることができました。



写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。

研究発表の様子
研究発表の様子