MSP第7期生が国土交通大臣を表敬訪問しました

2021年12月27日

海上保安政策プログラム(MSP)第7期生5名(バングラデシュ2名、スリランカ2名、日本1名)は、奥島海上保安庁長官同席のもと、令和3年12月24日(金)、斉藤国土交通大臣を表敬訪問しました。

MSP第7期生の大臣表敬は、研修生一人一人から自己紹介、現状や今後の意気込みについて挨拶を行い、斉藤大臣からの激励の後、記念撮影が行われました。

研修生からは、「研修が始まり3カ月が経ちました。毎日多くの課題と厳しい寒さと闘いながら、我々は信頼関係を築いています。来年無事に研修修了の報告が出来るよう引き続き精進して参ります。」と意気込みを述べました。

斉藤大臣から、「研修への意気込みを伺い、大変頼もしく思う。本プログラムは、力ではなく法とルールが支配する海洋秩序の強化と安定を目指すため、一年間の教育を通じて、国際法に基づく海洋秩序の維持、法の支配や航行の自由の理解を深めるとともに、アジア各国の海上保安機関の相互理解の醸成と交流の促進を図るという大変重要かつ意義のあるものである。環境も習慣も異なる地で勉強することは大変苦労の多いことだと思うが、同期同士で助け合い、ともに苦労を乗り越え、一生の財産となる真の友情と絆を育んでほしい。」と激励のお言葉がありました。

第7期生は、斉藤大臣からの激励を受け、本プログラムへ参加した意義を再確認するとともに、全員が一回りも二回りも成長し、本プログラムを修了することを誓い合いました。

第7期生は、令和4年4月に、斉藤大臣の地元である広島に移動し、呉市にある当校にて海上保安政策に関する高度な実務的・応用的知識を学ぶとともに、引き続き課題研究に励んでいきます。

表敬の様子
表敬の様子
記念撮影 (記念撮影時のみマスクを外しています。)
記念撮影 (記念撮影時のみマスクを外しています。)

PAGE TOP