MSP第7期生が海上保安庁長官を表敬訪問しました

2021年11月29日

海上保安政策プログラム(MSP)第7期生5名(バングラデシュ2名、スリランカ2名、日本1名)は、令和3年11月29日(月)、海上保安庁本庁にて奥島海上保安庁長官を表敬訪問しました。

MSP第7期は令和3年10月から開講しましたが、今年も新型コロナウイルス感染拡大の影響により外国人研修生は10月下旬に来日、約2週間の隔離期間を経て11月12日からJICA東京にて研修生一同での生活を本格的にスタートさせました。

MSP第7期生の長官表敬は、研修生から自己紹介、奥島長官からの激励の後、記念撮影が行われました。

研修生からは、「授業内容が非常にハードであり、夜遅くまで課題に取り組んでいる。家族と離れ離れの生活を送っており、寂しい思いをしているが、研修生同士励まし合って頑張っている。1年後、修士を取得し、日本で学んだことを自国の組織に活かしたい。」と発言がありました。

奥島長官から、「海は繋がっており、海上における問題を一国だけで解決することは困難である。MSPで学んだ知識経験はもとより、研修生同士の絆を深め、今後のインド太平洋における海上保安業務に活躍できるよう励んでほしい。」と激励のお言葉がありました。

第7期生は、長官からの激励を胸に、これから約1年間、政策研究大学院大学及び海上保安大学校において、海上保安政策に関する高度な実務的・応用的知識を学ぶとともに、共同生活を通じて同期同士の絆を深め、強固な人的ネットワークの構築に努めます。

表敬の様子
表敬の様子
MSP第7期生
MSP第7期生
記念撮影 (記念撮影時のみマスクを外しています。)
記念撮影 (記念撮影時のみマスクを外しています。)

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