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第66期こじまだより第19号「小笠原入港・施設見学」

日時 令和2年8月9日(日曜日)~8月12日(水曜日)

場所 小笠原諸島 父島 小笠原村



お見送りの方へ手を振る実習生"
写真1 お見送りの方へ手を振る実習生

 

イルミネーションされた「こじま」"

写真2 イルミネーションされた「こじま」

 

小笠原伝統のカヌーと写真を撮る実習生

写真3 小笠原伝統のカヌーと写真を撮る実習生

マリンレジャーを楽しむ実習生"
写真4 マリンレジャーを楽しむ実習生

 

 

 

 

 

令和2年8月9日、本船は令和2年度専攻科乗船実習最後の寄港地である小笠原諸島の父島に寄港しました。世界自然遺産に登録されている風光明媚な小笠原諸島は、大小様々な島から形成されています。
5月末に一度訪れた際は、新型コロナウイルスによる外出自粛要請のため、着岸はできず二見港沖への仮泊となりました。また、本船の小笠原入港は前例が無く、初入港となりましたが、無事入港することができ、充実した実習となりました。

 

私たちは、8月9日、父島の西側にある二見港に入港し、普段は定期船「おがさわら丸」が使用している岸壁に着岸しました。二見港は、本土と小笠原を結ぶ交通の拠点であり、周辺海域の避難場所・補給基地等としての役割も担っています。また、二見港の周辺は「大村」と呼ばれ、小笠原の行政・経済の中心地となっており、大半の民宿が「大村」にあるため、街は活気で溢れています。私たちは、父島に4日間滞在し、地元の方々の優しさ、小笠原の自然を肌で感じることができ、出港する際は、名残惜しさがありました。
次の目的地は、呉です。いよいよ遠洋航海も最後の航海となりました。最後の最後まで成長できるように、一日一日を大切にして残りの実習に臨みたいと思います。

(航海科 柴本 怜 実習生  

  

綺麗な青い海、大自然の山々に圧倒されつつ、最後の寄港地である小笠原二見港に入港しました。入港後、小笠原保安署の方々が温かく迎え入れてくださり、古田署長から小笠原の歴史や、小笠原保安署の業務に関する講話をしていただきました。
また、今回は本実習最初で最後となる、本船のイルミネーションを行いました。例年の遠洋航海では、海外の寄港地で催す船上レセプションに華を添えるため、イルミネーションを実施しますが、国際航海のなかった今年度の実習最後の寄港が、本船としての初入港と重なったこともあり、地元・小笠原の方々への親善の意味を込めてイルミネーションを飾りました。私は、今回、初めてイルミネーションが施された本船を見ましたが、普段とは違う幻想的な雰囲気でした。
長かった遠洋航海も残りわずかですが、最後まで気を抜かず、同期42名全員で精一杯頑張ります。

(航海科 岡垣 夢真 実習生)  

  

私たちは8月10日、父島島内の施設見学を行いました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、施設間は全て徒歩で移動し、午前は小笠原ビジターセンターと小笠原世界遺産センターを、午後は小笠原海洋センターと水産センターを巡りました。ビジターセンターでは、小笠原の文化や歴史に関する展示があり、世界遺産センターでは、小笠原の生態系に関する展示がありました。初めて小笠原に訪れたということもあり、興味深く学ぶことができました。小笠原海洋センターでは、ウミガメに対して給餌体験ができ、楽しく触れ合うことができました。また、施設の方の話から、ウミガメの保護活動の重要性を感じました。水産センターにあっては、小笠原の海に生息する様々な生物が展示されており、小笠原の豊かな自然を感じることができました。
一日にわたる施設見学により、小笠原の環境保護の重要性がわかり、海上保安業務との繋がりを感じました。

(機関科 設楽 英史 実習生)

   

8月11日は休養日となり、実習生は、マリンレジャー、父島島内の散策、食事や家族等へのお土産の購入など、それぞれ休日を満喫し、十分な休息を取ることができました。 私は、同期と共に父島島内のダイビングショップへ向かい、早朝からボートで出港し、スクーバダイビングを行いました。熱帯低気圧接近の影響で、当日は、多少の風や、スコールがあったものの、基本的に空は晴れており、安全にダイビングを楽しむことができました。
小笠原諸島の海は、非常に透明度が高く、目を見張るほど美しいサンゴ礁や、独自に発達してきた豊かな生態系、戦時中に沈没した大型船など、前日の施設見学で学んだ小笠原諸島の歴史や自然を、身をもって感じることができました。
明日は、呉に向けて父島を出港します。父島での様々な出会いや思い出に感謝し、最後の航海をより有意義なものにできるよう、頑張りたいと思います。

(機関科 坂本 悠輔 実習生)





  



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