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第66期こじまだより第17号「MSP交流プログラム」

日時 令和2年7月27日(月)~7月31日(金)

場所 呉~石垣



プレゼンテーションの様子"
写真1 プレゼンテーションの様子

 

関門海峡説明の様子"

写真2 関門海峡説明の様子

 

下船式における記念撮影

写真3 下船式にける記念撮影

 

 

 

 

 

7月27日(呉出港前日)から本船は、海上保安政策プログラムにおいて、大学校で研修を行っているMSP(Maritime Safety and Security Policy Program)学生8名を迎え入れ、7月31日(石垣入港)まで生活を共にしました。新型コロナウイルスの影響により、海外への寄港ができなかった私たちにとって、本プログラムは最初で最後の海外の方と交流を図ることができる機会であることから、様々な交流の機会が設けられることになり、実習生からも積極的なコミュニケーションが行われ、国際感覚の涵養につながりました。

 

呉出港後の船内では、MSP学生と専攻科実習生が、それぞれの組織や母国について説明するプレゼンテーションが行われました。文化や風土は違いますが、それぞれの海上保安機関が海を守るという信念の下、人命救助や治安の維持等の業務に努めていることがわかりました。また、私たちは、遠洋航海にてMSP学生の方の母国の1つであるスリランカにも寄港する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、寄港することができませんでした。しかし、スリランカの食べ物や観光地についても紹介していただき、海外の海上保安機関の概要以外にも、文化や風土について学ぶことができました。
プレゼンテーションを聞く中で、聞き取れない英語もあり、英語能力がまだまだ足りないと感じる部分もあったので、今回のような海外の方と触れ合う機会を大切にし、今後の業務にも取り組んでいきたいと思います。

(航海科 西野 和季実習生  

  

私は、MSP学生の方々に対し、船内各所の説明を行いました。今では熟知している船内の配置ですが、初めて乗船した際は迷路のように感じたため、5日間という短期間であっても快適に過ごして頂けるよう、説明の仕方や順路を工夫して行いました。MSP学生の方々の下船式では、「hospitality(おもてなし)を感じた。」と言ってくださり、言葉は上手く通じなくても、気持ちは伝わることがわかりました。この経験を糧とし、言葉も伝えることができるよう英語能力の向上に努めていきたいと思います。

(航海科 村田 俊実習生)  

  

日本有数の航海の難所である関門海峡通航に際し、英語での通航要領説明及び見学が行われました。フィリピン出身のMSP学生の方は「フィリピンではこのように狭く、多くの船舶が航行している場所はないし、景色がとても綺麗。」と話されていました。今年度は世界一周の遠洋航海が実施できなかったため、世界各地の有名な海峡を通航することはかないませんでしたが、本州と九州を結ぶ関門海峡に、ヨーロッパとアフリカを結ぶジブラルタル海峡を感じることができました。

(機関科 川森 有紗実習生)

   

7月28日からMSP学生の方と共に、石垣に向け乗船実習を行いましたが、私は、通信科実習生として、通信機器の説明を行いました。事前に英語表記の資料を作成しましたが、言葉にして説明することは大変難しく、また、MSP学生の方から飛び出す鋭い質問に翻弄されることになりました。それでも身振り手振りを交えながら、何とか理解をして頂くことができ、大変良かったと感じています。また、MSP学生の方から海外の巡視船の無線機器について詳しく話を聞くことができ、大変良い経験になりました。
MSP学生の方との時間は、石垣に入港するまでの5日間しかありませんが、この機会を活用し、苦手な英語を少しでも克服できるように、そして、少しでも国際感覚を養うために、引き続き積極的な交流を図っていきたいと思います。

(通信科 清水 貴允 実習生)





  



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