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第66期こじまだより第15号「高知入港・休養・業務講話」

日時 令和2年7月19日(日)~7月21日(火)

場所 高知県



高知入港の様子"
写真1 高知入港の様子

 

高知市内散策に向かう実習生

写真2 高知市内散策に向かう実習生

 

巡視船とさ潜水士による展示訓練

写真3 巡視船とさ潜水士による展示訓練

巡視船とさ主機室を見学する実習生

写真4 巡視船とさ主機室を見学する実習生

 

 

 

 

 

7月17日に呉を出港した私たち66期実習生は、同19日高知港に入港しました。これまで約40日間の無寄港航海を経験してきた私たち実習生にとって、高知港は実習生にとって初の寄港地となり、皆が期待に胸を膨らませていました。高知港入港の翌日には休養日が設けられており、実習生はコロナウイルス感染防止の対策をとったうえで、各々、高知市内で充実した一日を過ごすことができました。
また、休養日の翌日には高知海上保安部巡視船「とさ」首席航海士による講話、私たちが海上保安大学校1学年時の4学年にあたる主任航海士による先輩からのアドバイス、巡視船「とさ」潜水士による展示訓練及び巡視船「とさ」船内見学が実施され、12月に現場赴任を控える私たち実習生にとっては、見識を深める貴重な経験となりました。本遠洋航海実習も残り1ヶ月を切りましたが、少しでも多くのことを学び、より一層成長できるよう努力して参ります。

 

今年度は、新型コロナウイルスの影響で、例年とは、大きく異なる航海がなされ、その内の一つとして、私たちは7月19日高知港に入港しました。高知港は、3、4学年の乗船実習では入港したことがなく、かつ、本遠洋航海における初めての寄港地でもあったことから、喜びは格別のものでした。入港にあたって、航海科では、海上保安大学校から高知港までの航海計画を作成し、出港後は、その計画を基にこじまを高知港まで運航させました。
航海科は、入出港の際、船橋、前部甲板、後部甲板の3つの配置に分かれ入出港作業を行います。私は、後部甲板で入港準備と見張りを行っている最中、目線を少し上げると近代日本の道を大きく切り開いた幕末の志士「坂本龍馬」像を望むことができました。
 いよいよ遠洋航海も残すところあと1ヶ月となりました。これから先、困難な状況があっても66期全員が「坂本龍馬」のように大きく道を切り開き、成長できるように、助け合い、共に高め合っていきたいと思います。

(航海科 柴本 怜実習生  

 

  

私たちは7月20日に高知で休養日を迎えました。慣れない連続勤務に加え、様々な訓練や実習により、疲労を感じていたため、高知での休養は有意義なものとなりました。私の休養の過ごし方として、趣味である釣りを行い、高知の自然と触れ合うことができました。また、高知市内は新型コロナウィルスの影響により、人混みを避けなければならなかったため、通勤時間や帰宅時間などの人が混雑する時間帯では公共交通機関を避け、徒歩による散策を心掛けました。そのこともあり、感染予防をしつつ、電車の中では見られないような町の風景を堪能することができ、心身ともにリフレッシュすることができました。
1日の休養で高知の魅力を発見しつつも、次の機会には更に高知を堪能したいと思います。

(機関科 設楽 英史実習生)  

 

    

  

業務講話では主に巡視船「とさ」の業務概要について学び、海上保安庁の救難強化巡視船の業務について深く知ることができました。潜水士の展示訓練では、ブリッジ搬送と呼ばれるロープを用いた要救助者の搬送訓練を見学し、実習生もロープを引く作業や要救助者として訓練に参加でき、現場での訓練のイメージを掴むとともに、救難業務の最前線を支える潜水士の技術の高さを感じることができました。巡視船「とさ」の船内見学では船橋や機関室をはじめ、潜水資機材を格納した救難資機材庫等を見学し、12月に控えた現場赴任後の船艇勤務の参考となりました。

(機関科 小林 拳大実習生)

   

5か月後に現場赴任を控えている私たちにとって、本船以外の巡視船を見学できたことは、新鮮でとても良い経験となりました。機関室を案内していただいた際、大きさや配置は異なるものの搭載されている機器や、構造はこじまに似ている点が多いと感じ、この約3ヵ月間で学んできたものが現場の船艇でも通用することを改めて実感し、より一層実習を頑張っていきたいと思いました。また、巡視船「とさ」で、私が学生時代にお世話になった特修科の方にお会いすることができ、様々なお話を聞くことができました。知識や能力だけでなく、人との繋がりも大切にしていきたいと感じました。
実習も残り1カ月となりました。巡視船「とさ」を見学して感じたことを大切にし、現場の船に主任機関士として乗るビジョンを描きながら、残りの実習に取り組んでいきたいと思います。

(機関科 上大湯 克樹実習生)





  



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