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第66期こじまだより第8号「国内航海・各科実習」

日時 令和2年4月27日(月)~令和2年5月10日(日)


実習生による登舷礼"
写真1 航海当直に当たる実習生

 

気合入魂の円陣の様子

写真2 機器の消毒作業を行う実習生

 

本科生(応援団)による見送り

写真3 食事を楽しむ実習生

 

実習生代表挨拶

写真4 体操を行う実習生


 

 

 

 

 本来であれば、卒業後は現場赴任前最後の乗船実習として、世界一周の遠洋航海をすることとなります。しかし、今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、日本一周の国内航海を実施しました。この国内航海は、航海実習のほかに後に控えた日付変更線往復航海に向けて、船内に新型コロナウイルスの感染者がいないことを確認する目的を含むものです。この航海の二週間、乗組員・実習生共に外部との接触を避けるため、寄港することなく実習を行いました。 

 

今年の遠洋航海は新型コロナウイルスの影響により、世界一周の遠洋航海が実施できず残念ですが、これまでの乗船実習で通航したことのない宗谷海峡や知床半島沖を航行し、国内の沿岸航法に関してより深い知識・経験を得ることができました。例年と異なる実習となっておりますが、その分、他の期では体験することのできない貴重な経験を得られていると感じています。この実習中に少しでも多くのことを身に付けるため、何事にも励んでいきたいと考えています。

航海科 小山 晃登 実習生  

  

 船務において、機関科はその時間のほとんどを機関室及び機関制御室で過ごします。中でも機関制御室内には、諸機関を操作するためのボタンやハンドル、機器の状態を表示するモニター、動揺の際に姿勢を保持するための手摺りなど乗組員、実習生共に触る頻度の高い物が数多く存在します。新型コロナウイルスの感染を防止するため、機関科では機関制御室内の消毒作業を毎日行っています。三密を回避することが難しい環境だからこそ、出来ることを着実に行う日々の積み重ねが重要になると考えています。

 

(機関科 伊熊 滉平 実習生  

 

    

 2週間という長期間に及ぶ航海は、長年陸上で生活してきた私達にとって、ストレスがたまりやすい環境といえます。そんな私達が日々楽しみにしていることの一つに食事があります。食事は朝、昼、晩、そして深夜当直に入る実習生のために夜食が用意されます。これらの食事は、主計科職員から提供されるものであり、実習生たちは栄養バランスの考慮された食事を毎日とることができています。食事の時間は、実習生同士が互いに談笑したり、実習の中で新たに得た知識の共有を図るための時間でもあり、私達にとって大変有意義なものとなっています。

(航海科 山口 航世 実習生

 

  

   

 寄港や休日を挟むことなく、私たちは今までに経験したことのない長期間の航海を行っています。そのようなストレスのたまりやすい状況下で、ストレス解消、気分転換を図るため、毎日昼食後に甲板上で体操を行っています。航海実習中の船内生活は運動不足にもなりやすく、外の風に当たる機会も少ないため、船外で行う体操はよい気分転換になっています。また、当直従事者を除く乗組員、実習生が揃って体操を行うため、他科の者と顔を合わせる数少ない機会となっています。適度な運動で体調を整え、今後の実習も頑張っていきます。

機関科 竹之内 慧 実習生





  



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