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第65期こじまだより第18号「シンガポール施設見学・レセプション・休養日」

日時 令和元年7月21日(日)
場所 シンガポール湾
天気 曇り 28.0℃ 湿度 70% 南の風 3m/s


各班班長のブリーフィングの様子"
PCGでの記念撮影の様子

 

搭載艇に乗り救助へ向かう様子
POCCの概要を聞く実習生の様子

 

傷病者を発見した様子
柔道の展示を行う実習生の様子(レセプション)

 

搬送した傷病者に対応する様子
現地での観光の様子

 

 

 

  6月25日にピレウス(ギリシャ)を出港してから、スエズ運河やマラッカ海峡を抜けるという本遠洋航海における最長の航海期間(23日間)を乗り越え、7月17日、シンガポールに入港しました。シンガポール入港後は、シンガポール周辺海域の船舶交通を管理しているPOCC(港湾オペレーションセンター)と海上での警察活動等を行うPCG(シンガポール沿岸警備隊)の施設を見学させていただき、シンガポールの海を管制する最新のシステムやPCGの業務について学ぶことができました。

 こじま本船にて行われた船上レセプションでは、たくさんの現地の方々に加え、こじまの隣に着岸していた船の船主である、サッカーチームトッテナム(イングランドのプレミアリーグ所属)のオーナー等にも参加していただき、たくさんの貴重なお話を聞く事ができました。休養日にあっては、セントーサ島というリゾートアイランドに渡ってビーチやユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて気分をリフレッシュしたり、かの有名なラッフルズホテルでシンガポールの人気カクテルであるシンガポール・スリングを堪能することができました。

 

 7月18日、私たちはPCGブラニ基地の施設を見学しました。シンガポール周辺海域は海上交通の要衝あることに加え、地理的に海からの侵入者が国土へ到達するまでの時間が短いという問題を抱えています。ブラニ基地では速力40ノット(約80km/h)で航行可能な巡視艇の船内見学や実際に使用されていた貨物船を改装して作られた訓練施設の見学を通して、シンガポールが抱える問題にPCGがどのように対応しているのかを知ることができました。また、見学後にはおいしい現地料理をいただきました。見学を通してPCGについて理解を深めるとともに、PCGの方々のおもてなしの精神に触れることで、実習生一同、両国の良好な関係を継続するためにも、より一層精進していこうと身を引き締めております。

(航海科 関口 翼 実習生)

 

 7月18日、私たちはMPA(シンガポール海事港湾庁)のPOCCを訪れました。シンガポールは国土の面積が小さいことで知られていますが、太平洋とインド洋を結ぶ重要な場所に位置しており、港には世界中から貨物が集まります。POCCはアジア最大級を誇るシンガポール周辺海域を管制しています。実際に見学して、施設の充実ぶりや、多数の船舶を管制する技術の高さに感銘を受けました。また、港湾管制のシステムを丁寧に説明していただき、ITの最先端技術を学ぶことができました。実習生一同大変貴重な経験となりました。

(通信科 藤居 尚広 実習生)

 

  シンガポール入港2日目の夜、こじま訓練甲板にて船上レセプションパーティーが開催されました。当日の業務見学でお世話になったPCGの方々、他省庁や外部機関に出向し、現地シンガポールでご活躍されている諸先輩方をはじめとする多くの方々から興味深いお話を伺い、実習生にとって大変有意義な時間となりました。同岸壁でこじまの隣に着岸している船の船主である、サッカーチームトッテナムのオーナーにもお越しいただき、総勢約110人のご来賓にご参加いただきました。実習生側もおもてなしの気持ちとして、柔道、応援団のパフォーマンスや、着付け、伝統文化体験など、様々な出し物を用意させていただきました。毎年恒例となっている実習生の出し物を楽しみにしてくださっている参加者も大勢いらっしゃったようで、温かい拍手に一同ほっと胸をなでおろしました。長かった遠洋航海もいよいよ終盤を迎え、レセプションもベトナムでの1回を残すのみとなりましたが、大変得難い経験ですので、このレセプションを通して様々なことを学べればと思います。

(機関科 松本 崇志 実習生)

 

 待ちに待った休暇はギリシャの乾燥し、照り付けるような日差しに代わり、湿度が高く日本が近いことを感じさせる暑い2日間となりました。マーライオンやユニバーサル・スタジオ・シンガポール、水族館にショッピングと見所も多く、大いに楽しむことができ、23日間という遠洋航海最長の航海での疲れを癒すことができました。これまでとは異なり、アジア系の人々が多いうえ、日本の商品も多く見かけ、日に日に呉の地へと近づいていることを感じ、とても嬉しかったです。アメリカやギリシャとは違った、訛りのある英語で、買い物をするにも一苦労でしたが、異なる文化に触れ、良い経験になったと思います。次なる、そして最後の寄港地、ダナンでの休日を楽しみに、最後まで全力で頑張りたいと思います。

(航海科 野田 英里子 実習生)


 



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