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第65期こじまだより第13号「ギリシャレセプション、休養日、施設見学」

日時 令和元年6月24日(月曜日)
場所 ピレウス

天気 晴れ 気温 28.0℃ 湿度 55% 北北西の風4m/s

 

 


写真1レセプションで催し物を行う実習生"
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レセプションで催し物を行う実習生

 

写真2薗浦内閣総理大臣補佐官による激励の様子
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薗浦内閣総理大臣補佐官による激励の様子

 

写真3施設見学先での集合写真
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施設見学先での集合写真

 

写真4同期との外出を楽しむ実習生"
写真4
同期との外出を楽しむ実習生

 

 

 6月7日にニューヨークを出港し、大西洋を渡り、ジブラルタル海峡、そして地中海を経て21日、10年振りに、オリンピック発祥の地、ギリシャ(ピレウス)に入港しました。ギリシャは日希修好通商航海条約締結120周年、ギリシャコーストガード創設100周年を記念しての入港となりました。入港日は、日本からお越しになった、薗浦内閣総理大臣補佐官による激励を受けました。引き続き、夕暮れ時からこじま訓練甲板にて船上レセプションを開催し、清水大使(在ギリシャ日本大使館)による祝賀の乾杯の後、実習生は日本文化紹介のパフォーマンスを行い、約90名もの来船者と親睦を深めました。

 翌22日、23日は休養日で、夏の日差しが強い地中海の天気の中、古代の歴史が随所に垣間見えるギリシャの町並みを観光し、豊かな食文化に触れ、日々の疲れをリフレッシュさせることができました。24日はギリシャコーストガード・MRCCMaritime Rescue Coordination Center)を訪問し、ギリシャ海上保安機関の船舶及び航空機管制について説明を受けました。また、同施設内に展示されている古代から中世にかけての船のジオラマを、製作者からの説明を交えながら見学し、ギリシャ海運の歴史を学びました。

 

 レセプションは遠洋航海ならではの催し物であり、大学校在学中ではなかなか経験できない“生きた”英語を使用できる機会となります。サンフランシスコやニューヨークでは、慣れない状況に戸惑いも多かったですが、ピレウスでは実習生も要領をつかみ、積極的に話しかけ、かつ、自然な会話を楽しめるようになってきました。このレセプションにおいて、実習生は寄港地の皆様に日本の文化を広く認知していただき、親しみを覚えていただくために来船の方々にも参加してもらう日本文化紹介を行っております。毎回多くの方に体験していただき、実施している実習生も一緒になって楽しい時間を過ごしています。また、今回のレセプションが開始される前には薗浦内閣総理大臣補佐官から、私たち実習生に対して熱い激励の言葉を述べてくださり、実習生は気を引き締め直す良い機会となりました。残り半分を切った遠洋航海ですが、最後まで全員で駆け抜けようと思います。

 航海科 松田 真 実習生)

   

 今回、ギリシャコーストガードのオペレーション室の見学をさせていただきました。大学校ではアメリカ、カナダ、フィリピン、マレーシアなどの招聘学生が来校し、お互いの海上保安機関について紹介し合うなどの機会がありますが、ギリシャの方とは初めての交流となりました。今回の見学でギリシャコーストガードでは日本の海上保安庁と同じようにコンピューターや通信により港の航行管制を行っていること、さらには海のみでなく、空の管制も担っていることなど、新たな知識を得ることができました。また、各国の海上保安体制についても興味が湧き、とても有意義な見学となりました。グローバルな現代社会では、様々な国の人と仕事を行うことが多いと聞いています。他国の海上保安機関の施設見学や現地職員との交流を通じて、それぞれの国の考え方や設備などの知識を少しでも増やし、将来に役立てたいと思います。

機関科 岡 昌志 実習生) 

 

 ピレウス港にあるギリシャコーストガード内の船の博物館を見学し、古代船舶の模型がいくつも並べられた大きなフロアーで船舶の歴史について話を聞くことができました。紀元前から歴史を残すギリシャの船舶はどれも美しく、過去の船舶技術の高さに感銘を受けました。模型の中には現在の巡視船の先駆けとなったギリシャのレスキューボートなどもあり、巡視船やコーストガードの歴史を間近で感じることができてとても素晴らしい経験となりました。この日に得た知識、感動を財産として、将来に役立てたいです。

航海科 豊田 悟史 実習生) 

 

 私たちにとっては約2週間ぶりの待ちに待った陸地は、ヨーロッパ、ピレウスでした。休養日にあってはアテネ市内にショッピングや食事に行き、パルテノン神殿をはじめとする古代遺跡や国立考古学博物館などの観光に出かけました。周辺の島巡りをする実習生もおり、ギリシャ特有の文化や人々のユーモアに触れ、大変リフレッシュすることができました。特に、ギリシャの人々は日本の文化に対して大変興味を持ってくれているようで、レストランや飲食店などでは日本語であいさつをしてくれることが多く、嬉しかったです。気分を一新した実習生一同、次の寄港地シンガポールに向け、頑張っていきたいと思います。

(航海科 牧島 利輝 実習生)

 

 

 

  

 

 

 

 

 
 


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