ここから本文

第65期こじまだより第6号「呉出港 出港式」

日時 平成31年4月26日(金曜日)
場所 広島県呉市


写真1登舷礼を行う実習生"
写真1
登舷礼を行う実習生

 

写真2応援団の見送りに応える実習生
写真2
応援団の見送りに応える実習生

 

写真3出港直後に円陣を組む実習生
写真3
出港直後に円陣を組む実習生

 

写真4バルブの整備を行う実習生"
写真4
幼稚園児から花束を受け取る実習生

 

 本日426日、平成最後の遠洋航海出港式が行われ、新原呉市長、下野大学校長をはじめとする多くの方々に見送られながら、私たち専攻科実習生41名(本科第65期)及び研修科国際航海実習課程2名は、総日程101日、総航程約26,000海里に及ぶ令和最初の遠洋航海に出発しました。途中5カ国6都市(サンフランシスコ、ニューヨーク、ピレウス(ギリシャ)、コロンボ(スリランカ)、シンガポール、ダナン(ベトナム))に寄港します。我々、実習生は3学年乗船、4学年乗船で学んできたことを生かし、さらに4年間の大学校生活の集大成としてこの遠洋航海に臨むこととなります。この遠洋航海には、海上保安官として必要な船務の確実な習得と、国際感覚の涵養といった目的があり、困難な状況であっても同期と助け合い、ともに高めあうことで、8月には一回りも二回りも大きく成長した姿で呉に帰ってきます。

  今回の遠洋航海は、初めての長期行動であり、また、現場赴任前の集大成となる最後の乗船実習でもあります。私たちはこれまでの乗船実習を通して様々な経験をしてきましたが、今回の乗船実習では、各々がより一層課題意識を持って実習に取り組み、初級幹部としての知識と経験を積んでいきたいと思います。また、今回は海外に寄港するため、現地の人々や、他国の海上保安機関の職員との交流を通して、国際感覚の涵養に努めたいと思います。不安がないと言えば嘘になりますが、4年間で培った同期との絆を活かし、また乗組員の方々のお力添えを借りながら頑張っていきたいと思います。それでは、行って参ります。

 (航海科 木室 仁太実習生)

 遠洋航海が始まるにあたり、船の運航に必要不可欠な航海計画の作成や、世界の海のどこにいてもおいしい食事が摂れるよう、糧食の搭載等の準備を行いました。航海計画の作成については海外の海図に触れる事が初めてであり、慣れない英語の地名や、普段よりも長い航程に苦戦しつつ作業を行っております。また糧食搭載では実習生、乗組員共に総員で主食である米を2トンも積んだほか、魚、肉、野菜から嗜好品であるコーヒーまで様々なものを積み込みました。これから始まる遠洋航海では初めての経験も多くなると思います。しかし、基本を忘れず、また同期と協力し合うことで乗り越えていこうと思います。

 (航海科 伏見 真凜実習生)

練習船こじまが遠洋航海に出港し、今は期待や不安など様々な思いでいっぱいになっています。機関科としては遠洋航海では、船内電源が失われ、一時的に航行不能となった場合を想定したブラックアウト訓練や、海水から水を造る造水装置の使用など、今までに経験したことのないことがあり、新たに学ぶことも多くあります。101日間の実習で一つでも多くのことを吸収し、現場に赴任した時にどんなことにも対応できる主任機関士になれるよう全員で成長していきたいと思います。

(機関科 福地 聡流実習生)

 

こじまを海上保安大学校に繋ぎとめる索が離され、私たち専攻科実習生は遠洋航海という長い旅路のスタートを切りました。4年を過ごした呉の地を旅立った今、不安と期待を胸に抱きつつ未知の体験に挑もうとしています。同期の仲間とともに多くの課題や荒波を乗り越え、一日一日少しずつでも成長できるよう、常に「挑戦」の気持ちを忘れず積極的な姿勢で実習に取り組み、大きく成長した姿で帰ってきます。それでは行って参ります。

(通信科 神部 元実習生)

 
 


このウィンドウを閉じる