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第65期こじま便り第4号「ドック実習に向けて・ドック実習」

日時 平成31年2月8日(金曜日)~3月9日(土曜日)
場所 呉


写真1 航海計画を作成する実習生"
航海計画を作成する実習生

 

写真2 船内の整備を行う実習生
船内の整備を行う実習生

 

写真3 ドック内排水の様子
ドック内排水の様子

 

写真4 部品の整備を行う実習生
部品の整備を行う実習生

 

 実習船せっつにて乗船実習を行っていた航海科実習生及び工場実習を行っていた機関科実習生は、2月から練習船こじまドック実習をJMU(ジャパンマリンユナイテッド)呉事業所にて行っています。ドック実習では、海上では行うことができない主機(船のエンジン等)の分解・整備や、船底部、推進器、舵などのメンテナンスを行っています。また車検のように法律で定められた船の検査も併せて行います。海上保安大学校学生は将来幹部として、工事日程の取り決めや所定の検査への立会い、作業中の安全管理に努め、主導していく立場となります。在学中、一度しか経験できないドック実習をより実りあるものとするため誠心誠意取り組んでいます。

【実習生のコメント】

 私はドック実習の準備で、こじまを大学校桟橋からJMU呉事業所へと回航させるための航海計画を立案しました。この海域は一学年の頃から何度も、小型船舶やカッターなどで通ったことがあり、毎日の生活で見慣れている海域ですが、こじまで大学校前面海域を航行するということで、日常生活では発見できなかった情報を海図から見つけることができ、興味深く航海計画を立案することができました。
 (航海科 中村 秀 実習生)

 ドック実習では、航海科を3つのグループに分け、日替わりで監督、整備、海図の作業を行っています。監督班はドックで行われる整備や検査の内容を確認し、整備班は船体の錆び打ちやペンキ塗り等の作業を行い、海図班は海図の補修や新たな情報の書き込み、来年度の遠洋航海に向けた航海計画の作成等を行っています。監督や整備を行う中で日々新たな発見や知識の習得ができています。ドック実習の1ヶ月間、遠洋航海へ向け、同期と更なる成長ができるよう頑張っていきたいと思います。
 (航海科 関口 翼 実習生)

 ドックでは船の周りの海水を全て抜き、船底まで見えるようにして船体のあらゆる部分の整備を行います。プロペラや舵、タンクの中といった日ごろ見ることのできないものを自らの目で見ることで、こじまに関する理解がより深まっていると思います。これからもこじまへの感謝を込め、日々のドック実習を丁寧に行っていきたいと思います。
 (航海科 木室 仁太 実習生)

 私は機関科実習生として日々機器の整備、点検作業に励んでおります。主には海水の通る弁や管の清掃、交換の作業をしております。また機器の開放整備作業も同時に行われており、これまでに大学校で学んできた機器の構造を間近で見て確認することができます。残りのドック実習も少なくなってきましたが、遠洋航海に向け機器の整備作業を完了させるとともに、この機会を利用して更なる知識の習得に励んでいきたいと思います。
 (機関科 間賀田 祥岳 実習生)


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