第63期こじまだより第20号 「マニラ寄港」
日時 平成29年7月24日(月曜日)
場所 マニラ(北緯14°34.9′ 東経120°58.1′)
天候 晴れ 気温 29.0℃ 湿度 78.0% 風向 西南西 風速 6.0m/s
|
7月24日、最後の寄港地であるフィリピンのマニラ港に入港しました。フィリピンの首都マニラは、高層ビルが立ち並ぶ大都会であり、かつ南国らしい雰囲気を兼ね備えた美しい場所です。マニラ寄港中は、PHILIPPINE COAST GUARDタギク基地、同ファローラ基地及び巡視船の見学に加え、初日にはPHILIPPINE COAST GUARD主催の夕食会に招いていただき、フィリピン料理に舌鼓を打ちました。
【実習生のコメント】
PHILIPPINE COAST GUARDのタギク基地及びファローラ基地を見学しました。タギク基地では海上保安庁では導入していない麻薬探知犬の訓練施設がありました。一口にCOAST GUARDといっても国や地域によって業務が異なるため、お互いに補い合い、協力しあえる部分が非常に多くあると実感しました。
マニラは最後の寄港地です。実習は残り短くなりましたが、悔いの残らないよう最後まで実習に励みます。
(航海科 菅家 湧太)
PHILIPPINE COAST GUARD本庁にて行われた、PHILIPPINE COAST GUARD主催の夕食会に実習生一同お招きしていただきました。PHILIPPINE COAST GUARD長官代行をはじめとする幹部職員の方々のご臨席も賜り、練習船こじまの9年ぶりのマニラ寄港を盛大に祝っていただきました。
PHILIPPINE COAST GUARDの方には海上保安大学校へ研修に来ていただいているため、既に親密な交流がありますが、今回のこじまの寄港を通じて更にお互いの理解を深めることができたと感じています。
(航海科 髙橋 真南人)
PHILIPPINE COAST GUARD主催の夕食会では、PHILIPPINEの伝統舞踊を見せてくださり、実習生もフィリピンの方と一緒に踊りました。また、PHILIPPINE COAST GUARDの方が日本の有名な曲を演奏・歌唱してくださり、夕食会は大いに盛り上がりました。
夕食会でいただいたフィリピンの伝統料理はどれも非常に美味しく、日本では経験できない他国の食文化に触れることができ、非常に有意義な時間となりました。
(航海科 溝添 悠)