海上保安シミュレーションセンター

海上保安庁職員に対し、業務の基礎となる船艇安全運航能力、武器使用が想定される事案への対応能力、その他必要とされる業務執行能力の向上・強化を図ることを目的として、日本財団及び海上保安協会の支援を得て、平成16年に海上保安大学校に設置されました。

海上保安シミュレーションセンターでは、BRM (Bridge Resource Management) 及びBTM (Bridge Team Management) の理論に係る知識を習得させるとともに、操船シミュレータを用いて、東京湾や瀬戸内海などの船舶交通がふくそうする海域を航行する訓練、また海難対応などの業務対応を想定した訓練等を実施し、BRM及びBTMに必用な技能を実践することを通じて、その能力向上・強化を図っています。

また、本校在学中の学生・研修生に対しては、練習船との連携を図りながら、主に航海に必要となる技能習熟のための訓練を実施しています。

海上保安シミュレーションセンター外観
海上保安シミュレーションセンター外観
第1船橋
第1船橋

PAGE TOP