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大学ニュース(平成31年度)

海上保安政策プログラム近況報告

○多忙な5月

 5月は、私たちにとって多忙な月でした。広島で2ヶ月近くを過ごし、私たちは、ここでの環境に慣れることが出来ました。毎日の日課は、海上保安大学校で授業に参加すること以外は、宿泊所でほとんどの時間を過ごし、宿題や特に私たちの“ミッション”であるポリシーペーパーの作成に集中しました。

 しかしながら、この忙しい時期に、呉市にある大和ミュージアムを訪問する機会がありました。 特に、私たち海外の研修生にとって、初めての経験でした。呉市がかつてとても有名な海軍都市であり、呉は日本の海事と海軍文化、大和のような近代的な軍艦に多く貢献したという、非常に興味深い情報や歴史の本質を知ることが出来ました。

 大和ミュージアムの訪問以外に、私たちにとってとても貴重な経験がありました。それは、海上保安大学校の教授が伝統的な日本の武士の服である「鎧」を着用することを許可してくれたことです。これまで雑誌やマスメディアでしか見ることが出来なかったので、この経験は、これまで試した中でも、とても貴重な経験となりました。

 5月初旬、2人のムスリムの学生は、毎年ラマダンで行う断食を始めました。日本で断食をしたのは始めてでした。ラマダンは他の非イスラム教徒の学生に新しい知識を与えました。以前よりも日中が長いことで、厳しい挑戦でしたが、2人ともなんとか断食をやりとげました。 もちろん、ラマダンの間は、特に母国の地元の食べ物が恋しくなりました。

最後に、日本で過ごす一瞬一瞬には、全て忘れられない苦い思い出も楽しい思い出もたくさんあります。プログラムの終わりに近づくにつれ、私は同期全員がこの旅を成功に終え、見事卒業することを願っています。この貴重ですばらしい経験に感謝します。
 (モハメド ニザム ビン モハメドヤシン:マレーシア海上法令執行庁)