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大学ニュース(平成31年度)

海上保安政策プログラム近況報告

 

○海上保安政策プログラムの新たな始まりの月

 私たちが来日してから4月で半年になりました。4月は、荷造り、引越しに関する手続きで忙しいスケジュールに始まり、広島での生活への好奇心が全員の心の中に生まれました。東京で過ごした楽しい日々や政策研究大学院大学の知的な方々との触れ合いが無くなってしまうという不安は、4月2日に、私たちのために道下教授が開いてくれたフェアウェルランチでその思いが深くなりました。私たちは、教授とざっくばらんな話をしたランチの間、安全保障の専門の方と一緒にいる喜びを認識することが出来ました。

 海上保安政策プログラムの旅は、2019年4月4日に広島へと移りました。私たちは、6ヶ月過ごした政策研究大学院大学と東京に別れを告げました。私たちは、政策研究大学院大学の教職員や他の日本人学生・外国人学生との別れをとても悲しみました。海上保安政策プログラム参加者は、4日午後に新幹線で東京駅を出発しました。古谷教授が、別れの挨拶と安全な旅への願いを込めてプラットホームまで来てくださり、彼の視界から電車が消えるまでプラットホームで手を振ってくださりました。私たちは、同日午後、広島駅に到着し、バスで東広島の風光明媚な場所にある広島国際プラザまで移動しました。

 広島国際プラザについて、海上保安政策プログラムの同期である奥村さんが、私たちに簡単な説明をしてくれました。彼は広島についての詳細な情報を得るために同じく同期の赤木さんに対応するよう微笑みかけました。なぜなら赤木さんは海上保安大学校の士官候補生として広島県呉市で4年以上を過ごしたので、ここでの生活に精通しているからです。私は、新しい場所で新しい生活を快適に過ごすために、この2人の同期から頂いた支援を心から覚えておかなければならないと思いました。

 次の日の朝、私たちは、JICA中国の所長、部長、課長、海上保安政策プログラムのコーディネーターの東山さんから、暖かい歓迎を受けました。それから同日午後、海上保安大学校の大学校長を表敬し、続いて教授と相互に簡単な自己紹介をし、校内を見学しました。私たちは皆、大学校の規律や教官の管理運営に感銘を受けました。

 4月6日土曜日は私たちにとってもう一つ印象深い日となりました。私たちは、世界で最も有名な歴史的な場所と観光名所である、広島の鳥居、原爆ドームと平和祈念公園を訪問しました。日本人の友人を除く私たち全員が、映画やドキュメンタリー映画を通じてこれらの場所を見てきました。この日私たちは、これらの場所を訪問し、平和祈念公園で時間を過ごす機会を得ました。奥村さんと赤木さんは、全ての場所の背景を私たちに説明してくれました。私たちは日本の友人から1945年8月6日に起きた原爆について簡単な説明を受けたので、私たちは皆、原爆で命を落とし、負傷した方々に弔意を示しました。

 私たちは、式典用の制服を着て、4月7日に行われた海上保安大学校へ入学した新入生の入学式に参列しました。また、同日午後、練習船こじまを訪問する機会を頂きました。春学期の講義が4月8日から始まり、私たちは17日まで科目を登録する機会を与えられました。その間に、転居、国民健康保険、国民年金に関する手続きを4月12日に市役所で完了させました。私たちは、18日、海上保安大学校長や教職員によって開催された歓迎会に招待され、私たちは、この行事の間、教授や学生たちと意見を交換する機会を得ました。

 日本でのゴールデンウィークの始まりである4月27日に、赤木さんの提案で、別の場所へ観光旅行と野外バーベキューを行いました。この日、私たちは、海上自衛隊呉史料館、音戸の瀬戸、アレイからすこじまを訪問しました。また、フェリーでバーベキューパーティーを行う大久野島の目的地に到着しました。今月は、参加者全員の元気があらゆる機会に発揮されました。このような経験を通じて、相互理解をますます深め、新しい日本人の友人とのネットワークを構築し、海上保安政策プログラムの目的を達成し終えたいと思います。

 最後に、私は、海上保安政策プログラム参加者全員に心からの暖かい支援とおもてなしをしてくれた日本人の友人に感謝しなければなりません。さらに、私たちが成功するまでの間、私たちの滞在をすばらしいものにするために努力をしてくださっている海上保安大学校長、教職員、サポートスタッフ、そして広島国際プラザのスタッフに感謝いたします。

(ブディカ アジス ゴダカンダ)