学校案内

大学ニュース(平成30年度)

平成30年度第1回防火訓練

 平成30年4月16日、本科全学生による今年度最初の訓練である第1回防火訓練を実施しました。今回は、4月に入学してきた1学年を対象として、本校に設置されている消火資器材や避難用設備、心肺蘇生法など、防災及び救難に必要な基本的知識の習得を目的とした訓練となりました。

 以下は訓練に参加した本科学生のコメントです。


本科4学年Ⅰ群 中上 紫帆  

 今回の防火訓練は今年度初めての訓練であり、1学年にとっては初めての訓練でした。また私にとっても上級生の指示に従い行動していた今までの訓練と異なり、指揮者として指示を出しながら、防火訓練の経験のない1学年の安全にも気を配る必要があり、より一層気を引き締めて臨む訓練になりました。
 今回の訓練で私が特に意識したことは、全体を見ることと明確な指示を出すことです。これらができなければ班員の危険に指揮者や周囲の者が気付かず怪我や事故に繋がります。また全ての訓練項目において、想定される危険を意識することで指示の出し方や注意の仕方が変わったように感じました。全体を把握し、明確で的確な指示を出すことは大変難しく今の私ではまだまだ力不足です。今回の訓練をこれからに活かせるよう、残り1年の学生生活において常にこれらを意識し、知識と経験を身に付けていきます。


本科3学年Ⅱ群 才川 正哲  

 今回の防火訓練は、新年度になってから初めて実施する訓練であり、1学年に火災が発生した場合の対応方法を習得させることが求められていました。私にとっては3学年という立場から初めて行うもので、自らの火災発生時の対応力と下級生に対しての指導能力の向上に重点を置き、訓練に臨みました。訓練において、実際に展示を行い説明することで、1学年に消火栓の取り扱いや心肺蘇生法等を理解してもらえたと思います。迅速で的確な指導を行うためには、自分自身が火災発生時の対応方法を十分に理解しておくことが必要であると実感しました。
 次回以降の防火訓練では、私自身が指揮者となり、指揮統率能力が求められることになります。したがって、今回の4学年の対応を見習い、より広い視野で全体を見渡せるように今後の訓練に励んでいきます。


本科2学年 杉山 航平  

 今回の防火訓練は1学年にとって初めての訓練であると同時に、私たち2学年にとっても初めて指導を行う訓練となりました。そのため事前訓練で1学年に対し指導しつつ、私たちも知識を再度確認し、技術の向上に努めました。
 訓練では展示や説明等をすることで昨年とは異なる視点で訓練に臨むことができたため多くのことを学ぶことができました。
 災害に直面した際に冷静な判断をし、臨機応変な対応ができるよう、これからも知識、技術の習熟に努めていかなくてはならないと感じました。また、今回の訓練で学んだことや反省を次回の訓練及びこれからの大学校生活で有意義なものにできるよう精進していきます。


本科1学年 谷川 慎一郎  

 私は今まで消火活動のイメージが曖昧でしたが、今回防火訓練に参加して器具の使用方法等を学ぶことで火災が発生した際にどう対応するべきかを知ることができました。また、煙内歩行や消火栓取扱訓練など普段体験することができないことを経験することができ、有意義な訓練となりました。実際に火災が起こった場合には冷静に素早く適切な行動が必要となるので、今回の防火訓練で学んだことを忘れず、実際に火災などが発生した場合に適切な行動をとれるようにこれからも精進していきます。今回の防火訓練が海上保安大学校での初めての訓練で、うまくいかない点もありましたが、これからの訓練もただこなすのではなく、何か一つでも多く自分のものにできるよう積極的に望んでいきます。




写真1 消火器による初期消火訓練 写真2 消火栓取扱訓練

写真3 心肺蘇生法及びAED取扱訓練 写真4 避難梯子取扱訓練