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第64期こじまだより第3号 「搭載艇揚降操船訓練」

日時 平成30年1月20日(土)、23日(火)、24日(水)
場所 吉浦湾内及び大学校前面海域
天候 晴れ 気温 1.0℃ 湿度 49.0% 風向 北北西の風 8.0m/s (1/24 0900の気象)


写真1 揚降の指揮を執る実習生"
揚降の指揮を執る実習生

 

写真2 操船中の搭載艇
操船中の搭載艇

 

写真3 搭載艇の水洗いを行う実習生
搭載艇の水洗いを行う実習生

 

写真4 リモコンを操作する実習生"
リモコンを操作する実習生

 

 私たち4学年航海科実習生は、広島県呉市の吉浦湾内及び大学校前面海域において、搭載艇揚降操船訓練を実施しました。搭載艇とは巡視船艇等に搭載している小型艇のことであり、搭載艇を海面へ降下し、操船し、揚収する一連の作業を搭載艇揚降操船訓練と言います。
 この訓練は、私たちが現場赴任して指揮者となった際に、搭載艇を的確に運用できるようになることを目的としています。

 

実習生のコメント

 私は、搭載艇揚降指揮者として本訓練に臨みました。こじまの搭載艇とせっつの搭載艇とでは構造に少し違いがあり、要領や号令詞が異なりましたが、新たな知識を得ることができ、有意義な訓練となりました。
 指揮者は、作業が安全に進行しているか確認することはもちろんですが、搭載艇を降下した後に操船して現場に急行する必要があるため、作業を迅速に行うよう指揮を取らなければなりません。1年後現場に出るまでに搭載艇揚降訓練の指揮者を務めるのも残りわずかとなりました。これからも限られた訓練に積極的に取り組み、精進していきます。
 (航海科 河田 雄吏)

 私は、操船指揮を担当しました。搭載艇の推進力は船底から吸い上げた水を、後方へ勢い良く吐出することで得られ、ウォータージェット船と呼ばれており、低速時には直進することが難しく、激しい風浪により船体が大きく揺れ操船は困難を極めました。しかし、現場ではさらに厳しい状況下で操船以外の業務にもあたるため、指揮者として自身の安全と作業している者の安全を確保する必要性を感じました。
 本訓練を通して、ウォータージェット船の操船上の特性を改めて知り、現場でのイメージを抱くことができました。例年とは違うせっつでの乗船実習にあたり、実習生をサポートしてくださった乗組員の皆様をはじめ、関係各所の皆様に感謝申し上げます。
 (航海科 佐名 賢三)

 私は、甲板作業担当として本訓練に臨みました。こじまの実習においても甲板作業を何度か担当したことがありましたが、こじまとせっつとの構造が多少異なるため訓練前は安全に作業ができるか不安でした。しかし、訓練が始まると、作業の基本は同じということを実感することができ、改めて基本の重要さを認識しました。
 また、現場の巡視船にて実習できることは、来年現場に出た時に大いに役立つと強く感じています。
 作業の基本を確かなものにするべく、せっつやこじまでの残りの実習に取り組んでいきます。
 (航海科 玉木 健太)


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