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第64期こじまだより第19号「呉帰港・遠洋航海を振り返って」

日時 平成30年8月3日(金)
場所 呉
天候 晴れ 気温 30度前後


写真1 アジア海上保安機関職員と作業を行う実習生
アジア海上保安機関職員と作業を行う実習生

 

写真2 呉に帰港したこじま
呉に帰港したこじま

 

写真3 アジア海上保安機関職員との集合写真
アジア海上保安機関職員との集合写真

 

写真4 "帰港式の様子"
帰港式の様子

 

 8月3日午前9時ごろ、無事呉に帰港しました。ダナン(ベトナム)から広島県呉市までの航程では、ベトナム、フィリピン及びマレーシアの海上保安機関の士官の方々が乗船し、国際交流プログラムとして共に過ごしました。 5月のアメリカ沿岸警備隊士官学校の学生乗船時と同様、実習生は英語によるコミュニケーション、各科の説明等を行い語学能力の向上に努めると共に、他国の海上保安機関について理解する良い機会となりました。
 帰港式では、ご来賓をはじめ、職員や家族等に温かく迎えられました。ホノルル、ボルチモア(米国東海岸)、スプリット(クロアチア)、シンガポール、ダナンの計5寄港地、総航程25,000海里、99日間の遠洋航海を終えた達成感と自信を糧に、 12月の現場赴任に向けて残りの研修も励んでまいります。
 なお、第64期こじまだよりは本号で終了となります。ご愛読ありがとうございました。

 

【実習生のコメント】

 3か月の長期にわたる航海、各種訓練を行う中で、船舶運航技術、指揮統率能力の向上に努めることができました。本遠洋航海中、多くの困難にぶつかりましたが、その度に同期に励まされ、同期と共に乗り越えることができたと感じています。 また、各国海上保安機関の仕官、学生との交流を深める中で、近年益々国際化の進む海上保安業務の遂行に必要不可欠である国際感覚の涵養に努めることができました。
現場赴任前の最後の実習を終えるにあたり、多くの不安はありますが、本遠洋航海を通じて得た知識、経験を残りの研修期間及び現場での仕事に生かしていきたいと思います。
 (航海科 小村 健太 実習生)

 私はこれまで一度も海外に行ったことがなく、この遠洋航海が初めての経験でした。寄港地でのレセプションや施設見学を通じて、各国海上保安機関がどのような位置づけであるかを知り、同機関が警備、救難のどちらかにのみ従事していること等の海上保安庁との違いを知ることができました。 この知識は、国際化の進む海上保安業務において、各国と協力を行っていく上で必要となる知識だと感じています。
 このような経験ができたのは、こじま教官や大学校教官方、在外公館等の関係者の方々が各国との調整をしてくださり、実現したものです。関係者の方々への感謝を忘れることなく、残りの専攻科、国際業務課程での研修に励み、 一人前の主任航海士として現場赴任できるように精進していきたいと思います。
 (航海科 蛭間 惇人 実習生)

 私は、本乗船実習に機関科実習生の班長として、また第二回防火訓練の企画班長として参加しました。機関科実習生の代表として実習生をまとめられるか、防火訓練の企画立案を行うことができるか出港前から不安がありました。 航海中は各々が別の時間帯に当直に従事するため実習生全員が一度に会する機会は少なく、周知が行き届かないことがあり、上手くいかないことがありました。しかし同期の力を借りることで、これらを乗り越えることができました。
班長として、人前で話すことが多く、大いに成長することができたと感じます。自由時間は充分になく、苦労することが多々ありましたが、それらはすべて自分の糧となりました。残りの研修期間も研鑽に励み、自信を持って主任機関士として現場で活躍したいと思います。 
 (機関科 神谷 瑠 実習生)


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