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第64期こじまだより第16号「自主研究発表会・実習生所定訓練」

日時 平成30年7月13日
場所 マラッカ海峡
天候 晴れ 気温28度 湿度70% 風 南東6m/s (7月13日1200の天気)


写真1 自主研究発表会
自主研究発表会

 

写真2 溺者の監視を行う実習生
溺者の監視を行う実習生

 

写真3 溺者を搭載艇からこじまに移送する実習生
溺者を搭載艇からこじまに移送する実習生

 

 

 練習船こじまは、スエズ運河通航後、アデン湾、インド洋と航行し、本日マラッカ海峡に入り、次の寄港地であるシンガポールに向けて航行しています。インド洋では、毎日2~4m位の波に揺らされ続けました。その中で私たちは、自主研究発表会を7月7日から10日にかけて行いました。各自で専攻科目等に関するテーマを決め、この遠洋航海中に研究を行い、結果について発表を行いました。
 また、実習生が想定を企画して実施する所定訓練(溺者救助部署)を7月12日にマラッカ海峡入口北方海域において実施しました。

 

【実習生のコメント】

 私は、「世界の航行危険海域」というテーマで研究を行いました。インド洋の時化によって、発表の準備・練習に苦労しましたが、発表会中は風や波を後方から受け、あまり揺れることなく、無事に終えることができました。
転科実習と同様に自主研究発表会は、他科の業務や機器について知るきっかけとなる非常に良い機会でした。また、自分の調べた内容を、簡潔に分かりやすく相手に伝えることは、今後現場に出て業務をする上でも重要になります。今回の発表を通して気づいた点や反省を現場で生かせるようにしたいと思います。
 (航海科 護摩所 賢斗 実習生)

 7月12日に行った実習生所定訓練は、海中転落した実習生の救助を行う初動対応に焦点をあてた訓練でした。この訓練で私は、海中転落の第一発見者となり、船内全体への周知や転落者の監視、救護を行いました。訓練の想定が事前に知らされていないため、どのようなことが起こるのか分かっていない状況で訓練が始まりましたが、実習生同士で協力することで、スムーズに初動対応を行い、転落者の救助を行うことができました。今回の訓練で得たものを忘れずに残りの実習に励み、現場への準備を行っていきたいと思います。
 (航海科 常川 康太 実習生)

 遠洋航海で、第5回目となる実習生所定訓練を行いました。私は企画班の一員として今回の訓練に参加しました。今までと異なり訓練の想定を受ける側から与える側になり、どういった想定を与えれば実習生がどのように動くか、またより現実に近づけられるかについて考えなくてはならず、難しさを実感しました。現場では、今回の企画班と同様に訓練を起案する立場となることもあると思います。今回、今までとは異なる視点で訓練に参加することができました。現場で訓練を企画する場合には、この経験を生かした内容を立案したいと思います。
 (機関科 伊村 知憲 実習生)


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