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第63期こじまだより第21号 「遠洋航海を振り返って」

日時 平成29年8月2日(水曜日)
 場所 呉(北緯34°14.8′  東経132°31.5′)
 天候 晴れ 気温 28.4℃ 湿度 83.0% 風向 西 風速 2.0m/s


マニラにて日本からの供与巡視船見学の様子
マニラにて日本からの供与巡視船見学の様子


業務講話の様子
業務講話の様子


遠洋航海成就会の様子
遠洋航海成就会の様子


呉入港後の様子
呉入港後の様子


 8月2日0900頃、約3か月に及ぶ遠洋航海を終えて呉に帰港しました。4月28日に呉を出港し、各科実習や多種多様な訓練、寄港地における国際交流等、遠洋航海を通して数多くのことを学ぶことができました。また、日々お互いを支え合い、共にトラブルを乗り越えてきた同期の存在は、今まで以上にかけがえのないものとなりました。遠洋航海を支えてくださった方々にお礼申し上げるとともに、本遠洋航海で得た知識・経験を現場で活かせるよう今後も精進していきます。


【実習生のコメント】

 3ヶ月の遠洋航海実習も終わり、8月2日に呉に入港しました。この遠洋航海実習を振り返ると、様々なことを経験することができました。各寄港地での海上保安機関の施設見学や業務講話を通じて各国の関係機関のことを身をもって知ることができ、各関係機関と海上保安庁の繋がりを考えると、海上保安庁という組織はこれから益々大きくなると感じました。
 この遠洋航海実習において、多くのことを知り、経験し、考え、そして感じとることができました。この貴重な経験を基にして、これから海上保安庁において様々な分野で活躍できるように邁進していきます。
 (航海科 本多 裕介)

 遠洋航海では、学生時代にはできなかった新しい経験を積みました。海外の海上保安機関の士官又は学生と船内生活だけでなく航海当直を共にし、各寄港地で施設見学等を行うことで、日本との文化や考え方の違いを体感するとともに、自らの視野を広げることができ、国際感覚の涵養につながりました。在外の領事館や大使館、その他海上保安機関で働いていらっしゃる方の講話を聞き、またその姿を見ることで、海外で働くイメージが湧きました。本遠洋航海を通じ、自分がこれから海上保安官として働くという実感を改めて得ました。これにより得られた国際感覚と知識を大切にして、遠洋航海終了後のみならず現場赴任後も、海上保安庁の一員として海上保安機関の国際的協力や多岐にわたる業務において役割を果たせるよう精進します。
 (航海科 神田 奈那美)

 この遠洋航海では非常に多くの事を経験できました。その中でも一番印象に残っているのが、6つの寄港地における国際交流です。寄港した国にはそれぞれの異なる文化があり、会計時にチップを支払う等、戸惑うことも多々ありましたが、現地の方と交流を深めることで、他国の文化や感性の違いを学ぶことができました。また、海外のコーストガードの方と共に乗船し、交流したことは、貴重な経験であり、非常に楽しい思い出になりました。遠洋航海でしかできないこの経験を今後に活かしていきます。
 (機関科 鈴木 滉哉)


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