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第63期こじまだより第12号 「アスレチックフェスティバル・応急操舵訓練」

○アスレチックフェスティバル
 日時 平成29年6月1日(木曜日)
場所 カリブ海(北緯21°41.1′  西経074°31.0′)
天候 快晴 気温 27.0℃ 湿度 77.0% 風向 北 風速 6.0m/s

○応急操舵訓練
 日時 平成29年6月2日(金曜日)
場所 カリブ海(北緯27°25.5′  西経074°11.0′)
天候 曇り 気温 28.0℃ 湿度 77.0% 風向 南西 風速 4.0m/s


応急操舵訓練(人力操舵)を行う実習生
応急操舵訓練(人力操舵)
     を行う実習生


応急操舵訓練(機関応急)を行う実習生
応急操舵訓練(機関応急)
     を行う実習生


アスレチックフェスティバル(長縄跳び)
アスレチックフェスティバル
      (長縄跳び)


アスレチックフェスティバル(全体での記念撮影)
アスレチックフェスティバル
     (全体での記念撮影)


 パナマ運河を無事に通過し、カリブ海まで進んできました。こじまには、他国の海上保安機関との交流を目的とし、ホノルルから乗船したUSCGA実習生6名とコスタリカで乗船したコスタリカコーストガード職員2名がボルチモアまでの間乗船しています。6月1日は、天候にも恵まれ、絶好の運動日和となり、海外の実習生も全員参加でアスレチックフェスティバルを行いました。
 また、6月2日には応急操舵訓練を行いました。航行中に発電機が停止し、船内電源が喪失(ブラックアウト)すると、船の機関が停止し、舵が効かず、船内の電気・通信機器がほとんど使えない状態となります。このような想定の中で各科が取るべき応急措置の訓練を実施しました。


【実習生のコメント】

 飛行甲板にて行われたアスレチックフェスティバルでは、海外の実習生を含めた4チームで縄跳び・綱引きにより得点を競い合いました。4年間の大学校生活でも行うことの無い競技だったこともあり、童心に返り全力で楽しむことができました。
 また、チームワークが重要な競技であったため、言葉や文化の違いにより交流の機会がそう多くなかった実習生も、共に汗を流すことで、これまで以上に充実した時間を共有することができました。
 (航海科 田中 公作)

 6月2日私たちは応急操舵訓練を実施しました。船橋では、突然のブラックアウトにより航海計器の警報が鳴り響き、応急操舵訓練が始まりました。私は、当直班長に当たっており、船橋内にて指揮を執っていましたが、計器の復旧作業、操舵故障の原因究明、付近船舶の避航方法など、様々な情報の収集及び整理が追い付かず、対応が後手後手になってしまいました。
 この訓練から、操縦困難時において、いかに物事に優先順位をつけて対処することが大切かを学びました。また、指揮を執る者は焦ることなく、冷静に周囲の状況を把握しなければならないと感じました。
 (航海科 今岡 桂子)

 応急操舵訓練においては、機関制御室において総指揮を経験しましたが、普段と異なる状況で気持ちに焦りが生まれイメージした通りの動きや、同期への指示もうまく行うことができずに悔しい思いをしました。
 実際にブラックアウトが起きた際には、更に迅速かつ冷静な判断が求められると思います。どんな状況でも柔軟に動けるよう今回の訓練を今後の実習に生かしていきます。
 (機関科 武藤 蓮)


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