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第63期こじまだより第9号 「USCGAとの交流」

日時 平成29年5月19日(金曜日)
場所 太平洋(北緯15°25.9′  西経111°16.0′)
天候 晴れ 気温 25.6℃ 湿度 68.0% 風向 北北西 風速 6.0m/s


USCGA学生との交流を楽しむ実習生
USCGA学生との交流を
     楽しむ実習生


プレゼンテーションで質問する実習生
プレゼンテーションで
    質問する実習生


訓練について話し合う実習生
訓練について話し合う実習生


行方不明者の搬送を行う実習生
行方不明者の搬送を行う実習生


 5月8日、ホノルルでUSCGA(United States Coast Guard Academy)学生が乗船したことにより、ボルチモアまでの航海を共にする仲間が6名増えました。これからボルチモアまでの約1ヶ月間は、彼らと船内生活を共にし、航海実習や訓練を一緒に行います。
 乗船した翌日には、お互いの組織や教育機関について相互にプレゼンテーションを行い、また本日は、船内で発生した行方不明者を、捜索した後に救助・搬送を行う想定の合同訓練を行いました。


【実習生のコメント】

 USCGAの学生が乗船してから、早1週間が経ちました。ホノルルでの業務見学、航海中の航海当直を通じて、この航海実習において学んだことが、同じ船乗りとしてUSCGA学生にも共通するということを実感しています。特に航海当直において、大洋航海中に使用する星を使った測位方法は、USCGAの学生も知っており、交流を深めるきっかけにもなりました。この後の航海において、USCGA学生のみならず、他の海上保安機関と交流する機会が数多くあります。積極的に交流を深め、国際感覚を涵養し、将来の糧としていきます。
 (航海科 本多 裕介)

 13日に行われたUSCGA学生による「Eagle号」乗船実習に関するプレゼンテーションでは、今まで知らなかったEagle号の歴史、実習の目的、船内生活等について深く知ることができ非常に興味深いものでした。また、英語の細かいニュアンスの違いや、冗談が上手く伝わらないなど、自らの英語能力向上の必要性を強く実感しました。このUSCGA学生乗船中は、積極的にコミュニケーションを取り、英語能力を向上させたいと思います。また、お互いを理解し、視野を広げることができる良い機会ですので、協力して様々な課題に取り組み、双方に有意義な実習にしていきます。
 (航海科 神田 奈那美)

 19日に実施した合同訓練は、狭い船内で行方不明になった要救助者を捜索するのに苦労しました。また、USCGAの学生は体が大きく、搬送するのにとても苦労しました。加えて、USCGA学生とコミュニケーションを取る際には英語を話さなければなりません。私は捜索班としてUSCGA学生と共に船内の捜索を行いましたが、的確に英語で指示を出すことが出来ず、一度確認した場所を再度確認してしまったり、搬送の手段や段取りが上手く伝わらないなど、意思疎通の取れない場面もありました。しかしながら、今後様々な人々と関わり、業務を遂行していく立場からすると、とても有意義な経験を積むことができたと思います。今回の経験をもとに次回以降の訓練にも精進していきます。
 (機関科 杣谷 祐之介)


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