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第63期こじまだより第7号 「日付変更線通過」

日時 平成29年5月5日(金曜日)
場所 海上保安大学校
天候 曇り 気温 20.0℃ 湿度 81.0% 風向 北西 風速 5.0m/s


「実習生の日付変更線通過時刻予想」
実習生の日付変更線
    通過時刻予想


「日付変更線通過時の実習生の様子」
日付変更線通過時の
    実習生の様子


「日付変更線通過祭の様子」
日付変更線通過祭の様子


 360度見渡す限りの水平線です。我々練習船こじまは、船よりもイルカに出会う事の方が多い太平洋上を、最初の寄港地であるホノルルへ向け、東へと針路をとっています。
 呉を出港して約1週間がたった日本時間5月5日午前6時37分「日付変更線」を通過しました。これにより、船内時計が1日戻り5月5日を二回過ごすことになりました。二度目の5月5日には恒例行事である日付変更線通過祭が開催され、航海の疲れを癒すとともに、乗組員と実習生の親睦を深めました。


【実習生のコメント】

 日付変更線を通過する際、私はちょうど航海当直として船橋にいました。陸地も船舶もほとんど見えない太平洋の中で、日付変更線はひとつの目安であり、着々と遠洋航海実習は進んでいるんだという実感を得ました。また、日付変更線通過が間近になった頃には、普段は船橋に上がって来る機会の少ない機関科の実習生が船橋まで来て、日付変更線はまだかとGPS受信機の前に張り付いていたり、航海科実習生で日付変更線を通過する時刻を予測したりと、普段は緊張感のある船橋内にも和気あいあいとした雰囲気が流れていました。最初の寄港地のホノルルまで残りわずかとなりましたが、貴重なこの実習の期間をただ漫然と過ごすことなく、毎日を意義のあるものにできるよう励んでいきます。
 ※遠洋航海中の実習生は、船位確認にGPSを使用しておりませんが、この時は例外です。
 (航海科 増田 陸 実習生)

 先日、日付変更線を通過し、同じ日を二回迎えるという事に奇妙な感覚を覚えると同時に、今まで一度も日本から出たことがない私としては、今更ながら、海外に向かっているんだという実感が湧いてまいりました。航海中のワッチや訓練の合間には、イルカの群れやクジラとの遭遇などもあり、その度に気分をリフレッシュさせながら実習に臨んでおります。あともう少しで到着するハワイやそれ以外の寄港地に上陸する日を心待ちにしつつ、遠洋航海を無事に終えられるよう努力していきます。
 (航海科 内藤 翔基 実習生)

 呉を出港してから1週間が経ち、いよいよ日付変更線を通過しました。実際に通過した時、私は機関室で作業をしており、いつの間にか超えてしまっていたので実感はありませんでしたが、日付変更線通過祭において乗組員の方々とともに和やかで楽しい時間を過ごすことで、リラックスすることができました。遠洋航海も始まったばかりで、まだまだ訓練、イベントも沢山ありますが、今後の実習も同期と助け合いながらチームこじま一丸となって乗り越えていきます。
 (機関科 武藤 蓮 実習生)


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