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第62期こじまだより第19号「ベトナム ダナン入港」

作成日時 平成28年7月28日(木曜日)
作成場所 ベトナム ダナン(北緯16°07’、東経108°13’)
天候 晴れ 気温 30.0℃ 湿度82%


MRCCにて質問をする実習生
MRCCにて質問をする実習生

MRCCにて集合写真
MRCCにて集合写真

バレーボール大会での様子
バレーボール大会での様子

バレーボール集合写真
バレーボール集合写真

海上警察巡視船前にて
海上警察巡視船前にて

 交流プログラムのため乗船したシンガポール・ポリスコーストガード士官と共にシンガポールを出港して5日が経ち、私たちは遠洋航海最後の寄港地であるベトナムのダナンに入港しました。観光都市であるダナンにはきれいなビーチがあり、リゾート開発が進んでおり、海外からの観光客も多くいました。
 停泊中、MRCC(Maritime Search and Rescue Coordination Center)第二本部、ベトナム海上警察第二本部の2つの施設を見学しました。MRCCはベトナム沿岸の捜索救助を行う機関で、ベトナム海上警察は法令執行業務と捜索救助業務を担っている機関で海上保安庁と似通った組織です。また、ベトナム海上警察では現地職員の方と私たち実習生でバレーボールの親善試合を行い、スポーツを通じて親睦を深める事が出来ました。
 


(実習生のコメント)

 シンガポールから5日の航海を経て辿り着いたのは、最終寄港地ベトナムのダナンです。
 たくさんのバイクと美しい夜景で熱気溢れるにぎやかな街ダナンは、私の思い描いていたベトナムのイメージを良い意味で見事に覆しました。
 休養日1日目はダナン市内に出て、休養日2日目はミーソン遺跡とホイアン旧市街を巡りました。ホイアン旧市街では、小さな川にかかる屋根のついた橋が、16世紀に日本人居留者が設計した「来遠橋(日本橋)」とのことで、ベトナムの20,000ドン札にも印刷されており、ベトナムを代表する観光名所となっていることに驚きました。
 日本まで残り1週間ほどとなりましたが、この遠洋航海が私たちにとって実りある実習となるよう最後まで精一杯取り組んで参ります。
(航海科 藤田 雲母 実習生)

 ベトナムは英語があまり通じないと聞いており、その不安を抱いたままMRCC第二本部を訪問しました。しかしながらMRCC第二本部の方は、比較的ゆっくりとした英語で説明してくださったため、MRCC第二本部について多くのことを教わることができました。また、電子海図等のシステムの説明をしてくださった際には、実習生からの質問が終わった後、私たちにシステムについて意見を求められ、うまく答えることは出来ませんでしたが、システムをより良くしたいという熱意が感じ取れました。私たちも現状に満足することなく、向上するためにより積極的に周りからの意見を取り入れていく必要があると感じました。
(航海科 桑原 崇 実習生)

 7月28日、こじま停泊場所からバスで2時間30分かけて移動し、ベトナム海上警察第二本部の施設見学等を行いました。同施設は広大な敷地内に宿舎と仕事場が併設されており、普段は潜水訓練や取り締まりを行うための訓練をしているとのことでした。
 施設に到着後、親善バレーボール大会を実習生vsベトナム海上警察第二本部職員で行い、3セットストレート負けと言う結果に終わりましたが、笑いの絶えない試合となり、スポーツ交流を通して親睦を深めることが出来ました。
 昼食後は、ベトナム海上警察で実際に使用されている巡視船艇の見学を行いました。敷地内に係留してある3隻の巡視船艇の内1隻は日本から提供を受けたもので2年前にベトナム海上警察に来たばかりとのお話しを聞き、驚きを隠せませんでした。
 本遠洋航海最後となる施設見学はとても楽しく勉強になるものでした。日本から遠く離れたこの国にも日夜海を守るために奮闘している人たちがいることを、しかと心得て、これから日本へ戻りたいと思います。

(機関科 山名 麻由 実習生)


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