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第62期こじまだより特別号「こじま第24回参院選洋上投票」-シンガポール向けインド洋航行中-


練習船こじま洋上投票所の状況
練習船こじま洋上投票所の状況


投票用紙に記入する実習生の様子
投票用紙に記入する
実習生の様子


投票用紙をFAXにて送信している状況
投票用紙をFAXにて
送信している状況

 7月7日、全国より一足早く、乗組員、実習生56名が、第24回参議院議員選挙洋上投票を行いました。
 洋上投票とは、遠洋区域の船舶等に乗って、本邦以外の区域を航海する船員のための不在者投票制度であり、不在者投票管理者である船長の管理する場所において、投票送信用紙に投票の記載をし、選挙管理委員会(選管)あてファクシミリを用いて投票する制度です。
 広島県外に選挙権を持つ単身赴任者も投票することから、他府県(一番遠くは沖縄まで)へも洋上投票に必要な証明書の交付申請を行ったため、呉出港前日に全員分の投票用紙を揃えることができました。
 公職選挙法上、船長は船員への立候補者名等の周知義務があるので、遠航中は選挙の動向に留意し、早めに選挙公報を入手するなど万全の体制で臨みました。
 本船の投票場所は、投票の秘密を保持できるよう人の出入りを制限できる通信室横の通信演習室とし、そこにファクシミリを臨時設置し行いました。
 投票当日は、船内時間の朝6時から航海当直の合間を縫い順次実施しましたが、選挙区と比例代表は別々に送信しなければならないなど思いの外時間がかかり、昼の12時にやっと全員の投票が完了しました。
 

 

【実習生のコメント】

 今回はこじまが投票日に日本国内にいないということで、投票送信用紙に必要事項を記入し、ファクシミリで送信する方法による洋上投票を行いました。通常では経験できない貴重な体験ができたことに感謝し、日本の選挙を考える良い機会となりました。
 (航海科 渡邊 大樹実習生)

 日本から遠く離れたインド洋において、日本の参議院選挙に参加出来たことは私の選挙への意識を改める良い機会となりました。日本にいなくとも日本人として選挙に参加できたことに感謝するとともに、日本までの残りの航海を頑張っていきたいと思います。
 (航海科 村山 博紀実習生)

 これまで、私は投票所において何度か投票を行った経験はありましたが、もちろん洋上投票は初めての経験となりました。このような特別な計らいにより、日本から遠く離れた遠洋航海中のインド洋上においても選挙に参加し、国民としての権利を行使できることを大変うれしく思います。
 (航海科 土井 滉輝実習生)


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