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第62期こじまだより第9号「USCGA学生乗船」

USCGA学生乗船日時 平成28年5月17日(土)
USCGA学生乗船場所 アメリカ合衆国サンフランシスコ市(北緯37°47.17′、西経122°23.06′)
天候 快晴 気温 16.0° 湿度 83% 風 穏やか


USCGA学生乗船式の様子(1)
USCGA学生乗船式の様子(1)

USCGA学生乗船式の様子(2)
USCGA学生乗船式の様子(2)

USCG学生によるプレゼンテーションの様子
USCG学生によるプレゼン
テーションの様子

JCG&USCGA学生による合同訓練の様子
JCG&USCGA学生による
合同訓練の様子

合同訓練について事前ミーティングを行う実習生
合同訓練について事前
ミーティングを行う実習生

 サンフランシスコでの諸行事を終え、こじまは5月17日に予定通りアメリカ合衆国のボルチモアへ向けて出港しました。サンフランシスコからは、USCGA(米国沿岸警備隊士官候補生学校)の男子学生3名がこじまに乗船し、ボルチモアまで実習生と航海を共にします。
 出港してからJCGA(海上保安大学校)専攻科実習生及びUSCGA学生によりお互いの組織・業務や学校生活について紹介し合いました。また質疑応答が活発に行われ、実習生一同USCGについて、より知識を深めることが出来ました。
 5月20日には、JCGA&USCGA学生による合同訓練を行いました。本訓練は実習生主体の訓練であり、総員退船時に逃げ遅れた人員の捜索及び搬送を限られた僅かな時間の中で行うという想定のもとで船内捜索訓練を行いました。本訓練は、実習生とUSCGA学生合同の5グループに分け、捜索班の2グループが20分交代で逃げ遅れたグループの捜索を行いました。各グループは船内での搬送法についての英語による事前ミィーティングを行い、訓練に臨みました。
 た、本訓練の合間にはUSCGが実際に行っている立入検査方法を学ぶなど、実習生とUSCGA学生が積極的にコミュニケーションをとったことにより、船内捜索に関する経験を得ただけではなく、予定になかったUSCGの実際の業務の一部も理解することが出来ました。


【実習生のコメント】

 平成28年5月17日、アメリカ合衆国のサンフランシスコでUSCGAの男子学生3名の乗船式がこじま船上で行われました。USCGAの学生は乗船式中緊張した様子でしたが、乗船式終了後、船内や生活の説明を受け、徐々に実習生とも打ち解けリラックスしているようでした。
 USCGAの学生が乗船している間は、彼らとの会話はもちろん英語ですが、当直中の報告、引き継ぎ、放送も英語となります。慣れない英語に専攻科実習生一同悪戦苦闘しながらも生の英語に触れることのできるこの機会を活かし、英語能力の向上を目指しながら、日本とアメリカの海上保安機関の違い等も見つけていこうと思います。また、USCGの学生が乗船しているのはサンフランシスコからボルチモアの間のみですが、彼らから多くの事を学ぶと共に良い友好関係=フレンドシップを築いて参ります。
(航海科 村山 博紀 実習生)

 サンフランシスコを出港して早3日が過ぎ、5月20日にUSCGA学生との合同訓練を行いました。本訓練は、英語のみでUSCGA学生と連携して、総員退船時に負傷のため逃げ遅れた者を捜索し、搬送するという訓練内容でした。私は、USCGA学生と寝室をともにしていることもあり、この3日間でUSCGA学生との会話で鍛え上げた英語力を駆使して、何とかコミュニケーションをとりながら本訓練を遂行することができました。今後は機関当直においても、USCGA学生と実習を共にする機会があることから、機関科ならではの手信号を使いつつ、自分自身の英語力を向上させるためにもUSCGA学生が乗船しているこの機会を有意義なものとできるよう、引き続き積極的にコミュニケーションをとりながらボルチモアまでの間、精進して参る所存です。
(機関科 瀧川 直矢 実習生)

 平成28年5月18日、実習生による海上保安庁についてのプレゼンテーションとUSCGA学生による米国沿岸警備隊についてのプレゼンテーションが行われ、互いの組織や学校についての理解を深めました。それぞれの発表の最後には警備、海難救助等の業務に関する活発な質問や議論が行われました。その中でも、私たちが目指す理想の海上保安官像や実際に行ってみたい業務など将来の話になると、いっそう盛り上がりました。他国の関係機関と交流する機会は、これから先も多くあると思いますが、その時のコミュニケーションツールとして英語は必要不可欠です。私たち62期実習生は全員、英語はもちろんペラペラです。Jokeはさておき、英語だけでなく相手の文化も知らなければなりません。
 残りの貴重な期間、私たちの流暢なEnglishを用いて外国の文化を沢山学びたいと思います。次回のこじまだよりはEnglishを交え、お伝えできればと思います。
(機関科 野田 健斗 実習生)


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