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第61期こじまだより第14号 「転科実習」

日時 平成27年6月15日(月曜日)
場所 大西洋沖(北緯40°26′ 西経067°11′)
天候 くもり 気温 17.5℃ 湿度 81% 風向 東 風速 3m/s


「航海科における転科実習の様子1」
「航海科における転科実習の
 様子1」
「航海科における転科実習の様子2」
「航海科における転科実習の
 様子2」
「航海科における転科実習の様子3」
「航海科における転科実習の
 様子3」
「機関科における転科実習の様子」
「機関科における転科実習の
 様子」

 現在、私たちは転科実習に取り組んでいます。転科実習とは、実習生がそれぞれ航海科、機関科、通信科という自身の所属している科以外の科の業務を経験し、理解するために行うものです。この実習は、初級幹部職員として現場に赴任する私たちにとって、船艇業務を全体的に把握し、様々な業務との関連を見る上で、必要な実習となっています。自分が所属する科が担当している業務を他科の実習生へ分かりやすく教えるためには、より深い理解と準備が欠かせません。転科実習では、他科を理解するのみならず自分自身が所属する科をより深く理解する良い機会となります。
 遠洋航海もおよそ半分を過ぎ、気が緩みがちになってしまいますが、この転科実習で得た新たな知識や経験を契機として、より一層気を引き締め実習に励んでまいります。
 

実習生のコメント

 転科実習が始まりました。私は今、通信科から機関科に転科しています。当直に入る度に初めて習うものばかりで、普段目にしない機器の計測や取扱い等の実習から吸収することも多く、新鮮な気持ちで実習に臨めていますし、船内生活を送る中で、普段なにげなく耳にしていた言葉の意味を実際に作業することで、より理解を深めることができています。また、燃料ラインの流れを配管図に沿ってみると、実際に船を運航するには様々なポンプやタンクを必要としていることが分かり、一つ一つの機器がそれぞれ複雑に関係していることと、その役割の多さに驚きました。転科実習中は、他科の船務を経験できる貴重な機会であるため、残り少ない転科実習を大切にし、現場赴任後の知識の糧にできるよう多くのことを吸収していきたいと思います。
 (通信科 奥田 一彰実習生)


 私は今、航海科の転科実習に取り組んでいます。同じ直には、機関科の実習生と通信科の実習生がいるため、航海当直の仕事をわかりやすく説明しようと心がけていますが、実際に説明をしてみると、時間が足りないと感じることが多くありました。実習の回数は限られているので、決められた時間の中で多くのことをわかりやすく教えたいのですが、そのためには自分自身がまずしっかりと理解をしていなければならないと改めて感じました。また、航海科の転科実習が終われば、機関科の当直や通信科の当直に入ることになります。今度は私が教えてもらう立場になるので、航海科だけでなく、他科の仕事についても積極的に取り組み、理解を深めていきたいと思います。
 (航海科 篠原 衛実習生)



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