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第60期こじまだより第7号 日付変更線通過

日時 平成26月5月14日(水曜日)
場所 太平洋(北緯37°30’ 東経180°00’)
天候 晴  気温 14.0℃  湿度 78%  風向 西北西  風速 4.3 m/s


日付変更線通過直後の状況
日付変更線通過直後の状況
日付変更線通過祭の準備をする実習生
日付変更線通過祭の準備をする実習生
日付変更線通過祭の状況
日付変更線通過祭の状況

(航海科 尾崎 宏介 実習生)
 練習船こじまは、島影1つ見当たらない、見渡す限り水平線のみである広大な太平洋をサンフランシスコに向けて航行中です。実習生は、陸地の見えない寂しさを感じてはいるものの、同期で助け合い、日々の実習に励んでいます。
 出港してから約1週間がたった5月14日、日付変更線を通過しました。日付変更線を東に進んで通過すると日付が1日戻ります。その結果、練習船こじまでは5月14日の次の日は15日ではなく1日戻って14日を2度過ごしました。2度目の14日には恒例行事である日付変更線通過祭を行い、疲れを癒し、乗組員と実習生間の親睦を深めました。
 まだまだ実習は、始まったばかりです。立派な海上保安官となれるよう、実習生一同、精一杯実習に取り組んでいきます。

(航海科 愛垣 元城 実習生)
 太陽と星を頼りに東に航行し続け、呉を出港して約1週間、ついに日付変更線を通過しました。同じ日付を2度過ごすということに奇妙な感覚を抱きましたが、着実に最初の寄港地であるサンフランシスコに近づいていることを実感することができました。
 遠洋航海はまだ始まったばかりですが、出港の際の気持ちを保ったまま今後の実習に取り組み、再び呉の地を踏む時には一回り成長して帰ってきたいと思います。

(航海科 石橋 克己 実習生)
 日付変更線を通過し1日時間が戻ることで、2度目の5月14日を迎えました。遠洋航海実習のうち、呉~サンフランシスコ間の折り返し地点を迎えた私達は、ようやく長期航海の船内生活、遠洋航海実習独自の日課や船務にも慣れてきたように感じます。しかし、船内生活に慣れてきたこの時期が最も油断しがちであることは言うまでもなく、今後も一層気を引き締めて実習に臨まなければなりません。
 残りの実習期間は、およそ90日、私達が学ぶべきことの多さを考えれば、この数字は決して多くはありません。さらには、今年の12月には日本各地の海上保安の現場へ赴任する予定の私達に、実習も含め残された期間はおよそ7か月。遠洋航海実習だけではなく、海上保安業務に関する様々な知識を、現場経験豊かな教官方から吸収するなど、現場赴任へ向けた準備も進めていきたいと思います。


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