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第59期こじまだより第28号 シンガポール寄港

日時 平成25年7月26日(金曜日)
場所 PCG(Police Coast Guard)岸壁
天候 晴れ  気温 29.6 ℃  湿度 76 %  風向 南南西  風速 3.4m/s






PCGの施設を見学する実習生
PCGの施設を見学する実習生



レセプションで日本文化を紹介する実習生
レセプションで日本文化を紹介する実習生




 マルセイユから21日間に及ぶ長い航海を終え、7月22日シンガポールに入港しました。
 シンガポール停泊中は、PCG(Police Coast Guard)やMPA(Maritime Port Authority)の施設見学、船長主催レセプションと様々な行事がありました。  シンガポールは、世界のハブ港ということもあり、多くの船舶が行交い、この安全を担っているPCG、MPAの最新装備を見学することができ、その効率的な運用方法などに感心しました。
 PCG職員との交流もレセプションなどを通し積極的に行い、安倍総理来星前のあわただしい中、鈴木駐シンガポール日本大使から貴重な講話をいただくなど、有意義な停泊となりました。
 実習も残り2週間です。最後まで気を抜くことなく、努力し精進して行きたいと思います。

実習生のコメント

(通信科 藤井 亜弥 実習生)
 インド洋を渡る長い航海を終え、シンガポールに入港しました。入港2日目にはMPAへ施設見学に行きました。MPAは、シンガポールへの出入港船やシンガポール海峡を通航する多くの船舶が安全に航行できるように最新の機器を使用してVTS(Vessel Traffic Service:船舶への情報提供業務)を行っています。シンガポールは香港に次ぐ世界第二位海運大国であり、港内には驚くほど多くの船舶が通航・停泊しているにもかかわらず、整然と管理されていました。また、日本の海上保安庁でもVTSを行っていますが、シンガポールでは、海上保安機関と異なる機関が担っている点に違いを感じました。将来VTSに携わるかもしれない私にとって、とても興味深い見学になりました。

(国際航海実習課程 太田 賢作 研修生)
 3週間に及ぶ航海の末、ようやくシンガポールに入港しました。シンガポール海上警察機関であるPCGの本部が所在するブラニ基地の岸壁に着岸し、基地の見学をさせていただきました。
 基地には、立入検査や船内捜索を行うための実践的なシミュレーション施設や、潜水士が訓練を行うためのプール、トレーニングジム等がありました。これらの施設は、米国コーストガードをはじめとした各国のコーストガード等も訓練時に利用していることも聞きました。
 そしてPCGの船艇も見学させて頂きましたが、シンガポールは、非常に多数の船舶が出入りするためか、小回りの利く船が主なタイプでした。船内生活の不自由さや仲間との連携等の話を聞き、私たちと同じような苦労や喜びがあるのだと共感しました。
 遠洋航海の寄港地も残すところベトナムのダナンのみとなりましたが、さらなる向上心を持ち、もう一段階レベルアップしていきたいです。


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