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第59期こじまだより第24号 第15次派遣海賊対処行動水上部隊との会合

日時 平成25年7月11日(木曜日)
場所 アデン湾
天候 砂塵嵐   気温 31.2 ℃  湿度 75 %  風向 南東  風速 4.5m/s


護衛艦あけぼの
護衛艦あけぼの
手旗信号を送るこじま実習生
手旗信号を送るこじま実習生
登舷礼を行うこじま実習生
登舷礼を行うこじま実習生
帽振れを行うこじま実習生
帽振れを行うこじま実習生

 本日こじまは、アデン湾に出没する海賊から一般船舶を護衛するために派遣されている第15次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦「あけぼの」と会合しました。アデン湾は、インド洋と地中海を結ぶ紅海の玄関口で、日本はヨーロッパとの貿易や中東諸国からの原油輸入のために海上輸送ルートとして利用しており、世界の海上物流のルートとして重要な海域です。第15次水上部隊は、護衛艦2隻、約380名の隊員が参加しており、海上保安庁からは派遣捜査隊として8名の保安官が4名ずつに別れて乗艦し、4月に日本を出発してから現在まで約4ヶ月に渡る過酷な任務を遂行しています。
 今回の会合では、こじまの右舷側100mを「あけぼの」が並走し、実習生による登舷礼、手旗信号によるエール交換等を行いました。当庁の派遣隊隊長からは、アデン湾の現状、当任務に対する意気込み、そして、現場赴任を控える実習生へ激励のメッセージをいただきました。日本から遠く離れたアラブの海で、志を共にする方々に出会い、互いの健闘を讃え合えたことは、私たち実習生にとってとても励みとなり、日本の国際貢献の活動を肌で感じることができたことも貴重な経験となりました。遠洋航海で残された時間も残りわずかです。与えられた貴重な機会を大切にし、少しでも多く成長できるよう、努力を続けていきたいと思います。

実習生のコメント

(機関科 入澤 優磨 実習生)
 本日私達実習生は、海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」とアデン湾において会合しました。護衛艦「あけぼの」には、海上保安官4名が同乗しており、海賊事案発生時の法執行を主任務として護衛活動を行っています。護衛活動は、日本関係船舶をはじめとする通航船舶の安全を確保する上でとても重要な任務です。今回、そのような任務に当たっている自衛隊の方や海上保安官と会うことで元気や勇気を分けてもらいました。私達実習生一同、護衛艦「あけぼの」のご安航をお祈りします。

(機関科 吉永 聖 実習生)
 今回、日本から遠いアデン湾で自衛隊の護衛艦「あけぼの」と会合し、それに乗り込む海上保安官の姿を目の当たりにしたことは、私にとって貴重な経験となりました。
 日本関係船舶をはじめとする通航船舶の安全を確保するため、厳しい環境下で活躍する自衛官や海上保安官の姿は頼もしく、日本人として、そして海上保安官として喜びを感じました。また、私は長崎県出身であり、自衛隊の基地がある佐世保に住んでいたことから、護衛艦との出会いは感慨深く、佐世保の港を思い出すものとなりました。

(航海科 吉村 友一 実習生)
 今回、私達は、海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」とアデン湾にて会合しました。護衛活動に従事している護衛艦「あけぼの」は、間近で見るととても頼もしく見えました。同艦には、海上保安官4名が乗船しており、改めて海上保安庁と海上自衛隊との連携強化の必要性と重要性を実感しました。また、日本の国際貢献の活動を肌で感じることができたのは、貴重な経験となりました。護衛艦「あけぼの」のご安航をお祈りしております。


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