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第59期こじまだより第17号 転科実習

日時 平成25年6月24日(月曜日)
場所 大西洋沖
天候 曇り   気温 17.5 ℃  湿度 86 %  風向 北  風速 8.0m/s


航海科実習を受ける機関科実習生(レーダー取扱説明)
航海科実習を受ける機関科実習生(レーダー取扱説明)
機関科実習を行ける通信科実習生(プロペラ軸確認作業)
機関科実習を行ける通信科実習生(プロペラ軸確認作業)

 ニューヨーク出港からジブラルタル海峡入口到着までの約1週間、転科実習が行われました。転科実習とは、実習生が航海、機関、通信の各科を回り、他科の業務経験を通して船全体の業務を理解するための実習で、実習生が主体となり、各自の所属する科の業務内容等を他科の実習生にレクチャーします。
 短期の実習でしたが、これまで漠然としか知らなかった他科の業務内容への理解を深めるとともに、これまで学んできた自分の所属する科の知識・経験を、他科の実習生に対して教えることで、自分の所属する科に関する知識もより深いものにすることができました。

実習生のコメント

(機関科 桜庭 隆貴 実習生)
 転科実習を行ったことで、自分が機関科のワッチで行ってきた作業は、船舶を運航していく上でのごく一部に過ぎなかったということを強く感じるとともに、他科の実習生に対して説明を行うためには、機器の構造について自身が深く理解しておく必要があることを改めて実感しました。更なる理解と知識の吸収に努めていきたいと思います。
 また、これまでは、他科の作業の具体的な内容について把握していませんでしたが、転科実習を機に、積極的に他科の作業内容についても知識を吸収していきたいと感じました。

(通信科 橋爪 兼続 実習生)
 自分の専門分野以外の実習は、とても新鮮であり、初めて乗船実習をしたときのことを思い出しました。
 他科の業務を経験することで、船全体の動きを把握することでき、どのように運用されているのかを知ることができました。また、他科の実習生に対しレクチャーするためには、自分の所属する科についての正確かつ深い知識が必要であり、その準備段階において、基本に立ち返ることができ、他科がどのような情報を欲しているのかを知り、今後通信科として業務を行う際の課題を見つけることができました。


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