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第59期こじまだより第10号 JCG&USCGA合同訓練

日時 平成25年5月30日(木曜日)
場所 北緯06度04.0分、西経104度08.2分(北太平洋)
天候 晴れ  気温 28.0 ℃  湿度 70 %  風向 南南西  風速 3.0m/s


捜索班の実習生が侵入者を捕まえる様子
捜索班の実習生が侵入者を捕まえる様子
USCGA学生による制圧術訓練の展示
USCGA学生による制圧術訓練の展示

 本日、ホノルルから乗船しているUSCGA学生4名と不審者や不審物が船内にあると想定した船内捜索及び犯人制圧に不可欠な制圧術の合同訓練を行いました。船内捜索訓練では、侵入班と捜索班に分かれ、船内に隠れた侵入班を捜索班が普段チェックしない隠所を細かく捜索し、捜索能力の向上を目指してUSCGA学生と共に不審者発見に努めました。制圧術訓練では、犯人と対峙した場合の対応をUSCGA学生と実習生がそれぞれ制圧術を紹介し、互いに実技指導を行うなど実践を通して技能の交流を図りました。今日の合同訓練では、特にUSCGA学生の制圧術の力強さに圧倒されたという印象がありますが、巧妙に隠れた侵入者を船内捜索する難しさなどが実感できました。今後、様々な経験を積んでしっかりと必要な技能をつけていきたいと思います。

実習生のコメント

(航海科 橋詰 崇臣 実習生)
 陸上の建造物と異なり船内は複雑な構造となっているため隠れるには有利であり、捜索には不利な環境です。私が侵入班となって倉庫に隠れた際、捜索班は私の目の前まで来ましたが、私に気づくことなく去っていきました。発見できるか否かは捜索者自身の想定を超えたか否かであると考えられます。そのため、捜索者は些細な変化や異状を察知し、発見されぬように隠れた人を自分の想定の範囲内に収めることで発見することができるのではないかと思います。今回の捜索訓練は、船内における捜索の難しさを痛感する機会となりました。今後も多種多様な訓練がありますが、自分の想定の範囲を広く持ち、質の良い訓練にしていきたいと思います。

(USCGA John Hall 学生)
 Today the JCGA and USCGA cadets participated in a joint law enforcement training exercise. During the initial phase we simulated a stowaway situation and took rums hiding throughout the snip and scouring it for each other. This part of the training was both incredibly instructive and enjoyable.
 Following this fun exercise the USCGA cadets demonstrated law enforcement techniques that Coast Guard boarding officers frequently use. After our demonstration, the Japanese demonstrated their own techniques.
 Both groups greatly valued the sharing of knowledge.
 Everyday the voyage is getting better and better, which will make it harder to eventually depart KOJIMA.

 本日実習生とUSCGAの学生が合同で法執行のための訓練を行いました。まずは、密航者やお酒を密輸する船舶を想定して船内を捜索する訓練を行いました。この訓練は、とても勉強になり楽しむことができました。次にUSCGAの学生がUSCGの士官がよく使用している法執行技術について展示を行いました。私たちの展示の後、実習生による制圧術の展示がありました。両グループとも素晴らしい展示で技術・知識の共有ができました。毎日の航海がより良いものなのでこじまを去る日が近づくと辛くなってしまいます。
 ―概訳:機関科 溝端 大貴 実習生―
 


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