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第59期こじまだより第9号 結索・搬送法訓練

日時 平成25年5月27日(月曜日)
場所 北緯07度31.0分、西経123度46.6分(北太平洋)
天候 晴れ  気温 24.0 ℃  湿度 90 %  風向 南西  風速 9.0m/s


結索訓練を行う実習生
結索訓練を行う実習生
担架を使った搬送法を学ぶ実習生
担架を使った搬送法を学ぶ実習生

 本日、赤道付近の低気圧が多く発生している地域を航行しているため海上模様が優れない中、動揺激しい船内において、結索・搬送法訓練を行いました。結索とはロープを使って物等を縛ったり固定したりする技術を言い、搬送法は負傷者を安全なところまで搬送する技術を言います。海上保安官となる我々実習生は、船上において安全に作業を行う場合や、救難業務において故障船舶の曳航や負傷者の救助を行う場合にこのような技術は不可欠です。今回の訓練は、今後我々が行わなければならない業務と密接に関わってくる重要な訓練で、技術の向上がしっかり図れるよう実習生内で役割を決めて結索や搬送の要領などを何度も繰り返し行いました。このような技術は簡単に習得できるものではないので、今後も機会を見つけて少しでも技術の向上につながるよう継続的に頑張っていこうと思います。

実習生のコメント

(国際航海研修課程 藤森 大輝 実習生)
 搬送法訓練は、実際に揺れる船内で行うことに意義があり、実習生全員がまさに腰を据えて取り組んでいました。狭く足場の悪い船内で行われた本訓練は、それぞれが得るもの、感じるものがあっただろうと思います。
 結索訓練は、普段実習生同士の出来栄えを比べる機会は少ないので、いい経験になりました。本訓練では、基本に戻ってお互いを指摘し、さらに、USCGA学生を含んでの意見交換は、どこかなつかしく、そして新鮮でありました。これから各訓練で学ぶべき要点を自分で見つける大切さを、改めて実感するとともに、普段自分が置かれている環境とは異なる人々との合同訓練における発見について、知るところがありました。

(航海科 岡村 祥 実習生)
 結索は、多種にわたる結索法があり、場面によってより良い結索法を選択しなければなりません。搬送法は、負傷者を安全な場所へ、安全かつ素早く運ぶにはどのような方法で運ぶのがいいのかということを、実習生を負傷者に見立てて訓練を行いました。この訓練で習得した技術をこれからの実習でさらに高め、現場第一線で発揮できるように、更に努力したいと思っております。
 


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