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第59期こじまだより第8号 応急訓練

日時 平成25年5月24日(金曜日)
場所 北緯13度20.8分、西経141度35.7分(北太平洋)
天候 晴れ  気温 25.0 ℃  湿度 82 %  風向 北東  風速 7.0m/s


人力で舵の油圧ポンプを操作している実習生
人力で舵の油圧ポンプを操作している実習生
発電機の原因追究を行っている実習生
発電機の原因追究を行っている実習生

 本日、応急操舵・機関応急・通信応急訓練を行いました。この訓練では、実際に船の発電機を停止させて、船内のすべての電源が落ちたブラックアウト状態にし、原因究明から復旧までの一連の対応について学びます。ブラックアウトでは、主機関や電動の舵、通信機器も一時的に使用することができなくなるので、海難に直結する危険な状態になります。船の安全確保は、これから船を職場とする我々にとって基本の一つです。訓練を通して、いろいろな課題も見えてきました。これから更に足りないところを強化できるように日々努力したいと思います。

実習生のコメント

(航海科 岡村 祥 実習生)
 航海科実習生は、応急操舵訓練を行いました。通常、舵は電動油圧ポンプによって動いています。しかし、ブラックアウト時には、そのポンプを使用することができなくなるので、人力で舵を動かします。
 訓練では船舶の安全確保を第一に考えました。しかし、海上保安官として任務を遂行するためには、原因究明や復旧もしなければなりません。それらの一連の対応を総合して学ぶことができ、航海士として非常に勉強になるものでした。ブラックアウトはいつ発生するか分かりません。この訓練で学んだ事を活かして、日々不測の事態に備えていきたいと思います。

(機関科 吉永 聖 実習生)
 機関科実習生は、本船にある発電機がすべて停止してしまったという最悪の事態を想定し、機関応急訓練を行いました。まず、発電機が停止してしまった原因を究明し、発電機を起動します。発電機が動かなければ、船内のほぼ全ての機器が使用できないため、素早い電源の復旧が求められます。機関科が、日頃から整備及び点検を行うことで、ブラックアウトという事態を避けることが重要であると感じました。
 


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