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第59期4年乗船こじまだより第3号 シミュレーションセンター実習

日時 平成25年1月16日(水曜日)
場所 呉(停泊中)
天候 晴れ 気温 6.0℃  湿度 70%  風向 東  風速 0.6 m/s


シミュレーションによる疑似操船中の様子
シミュレーションによる疑似操船中の様子
疑似操船前の打ち合わせの様子
疑似操船前の打ち合わせの様子

 今回のこじまだよりでは、海上保安大学校校内にあるシミュレーションセンターでの実習の様子を紹介します。
 実習生は、実際の航海おいては乗組員の指導を受けながら操船を行いますが、このシミュレーションセンターでの実習では、シミュレーションを利用し、全ての判断を実習生だけで行い操船訓練を行うことができます。
 シミュレーションでは、実際の巡視船艇の船橋を模した室内でスクリーンに夜間や悪天候により視界が制限された状態等様々な状況が映し出される中で疑似操船を行うことができます。
 また、シミュレーションによる実習の状況を映像や航跡図により記録することができ、自らの操船について客観的に分析することができます。
 実習では、実習生4~5人でグループを編成し各グループ内で、操船の指揮をする当直士、舵を操作する操舵手、周囲の状況を把握する見張りという役割を分担し、シミュレーションセンター実習に臨みました。
 反省すべき点等客観的に自分の操船を見直すことができました。今回の実習成果を今後につなげたいと思います。


実習生のコメント

(航海科 大政 辰也 実習生)
 今回の実習では、実習生だけで周囲状況の情報を共有して周囲の安全を確認した後、針路を決定して操船を行いました。
 刻一刻と変わる状況の中で操船を行いますが、通ることができる海域が狭く船舶が多い海域では、情報を取捨選択し操船に有効な情報のみを分かりやすく伝え、共有することがより一層重要となります。
 情報の多さから対応が遅れ、迅速な判断ができない場面が何度かあり、改めて操船することの難しさを実感しました。


(航海科 森口 礼 実習生)
 今回の実習では、これまでの航海実習において培った知識や経験を十分に発揮することができず、自身の未熟さを実感する実習でした。
 シミュレーションによる操船内容が記録として残るため、実習後のデブリーフィングにおいて、その記録を基に自身の操船を振り返ることができました。
 改善すべき点が明確に分かるため自身の能力を客観的に分析することができ、とても良い経験となりました。
 今回の実習において、学んだことを次回からの航海実習で活かし残り少ない国内航海をより充実させていきたいと思います。





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