ここから本文

第59期4年乗船こじまだより第2号 投揚錨訓練

日時 平成25年1月12日(土曜日)
場所 岩国港沖 (北緯34°10′ 東経132°18′)
天候 晴れ 気温 8.0℃  湿度 56%  風向 南  風速 4.8 m/s


前部甲板での作業の様子
前部甲板での作業の様子
船橋にて操船指揮をする実習生
船橋にて操船指揮をする実習生

 4年航海科実習生は、山口県岩国沖にて、数日間、航海技術を向上させるため投揚錨訓練を行いました。
 投揚錨は、海上において船を泊めるために必要な技術で、錨を降ろす「投錨」とその錨を引き上げる「抜錨」を行う作業です。
 この訓練において、実習生は、投錨地の計画から操船指揮までの一連の作業を経験し、指揮者として必要な操船、指示要領等多くの技術を学びました。
 年が明け、卒業まで残り3か月を切りました。大学校生活4年間の集大成を図るべく 残された訓練、実習に全力で取り組んでいきたいと思います。


実習生のコメント

(航海科 増岡 和明 実習生)
 この訓練では、付近の島の山頂等を目標に船を進め、同時に付近の船舶の動向に注意しながら、自分で計画した予定錨地に接近するという操船指揮を行いました。
 風の影響により船の方向が変わることが多く、なかなかイメージ通りの接近方法をとることができず、操船の難しさをあらためて感じました。
 また冷たい風が吹き付ける中での投揚錨の作業指揮も行い、教官の指摘や同期との協力で指揮者としての素養を多く学ぶことができ、実りある良い訓練となりました。


(航海科 吉村 康 実習生)
 投揚錨訓練における重要な役割の1つは、前部甲板での錨の揚げ降ろしの作業指揮をすることです。
 指揮者の役割は、「安全に錨を降ろし、揚げること」ですが、私は投揚錨を行う際の手順を確実に行うことに集中してしまい、作業を行う者の安全、危機管理をできる余裕が無いのが現状でした。
 今は、間違っていたり、危なかったりした際はすぐに教官から指摘され修正することができていますが、現場に行けば、そのような指摘してくれる人はいません。
 数少ない訓練を着実に自分のモノにしていけるように、今後の訓練にも積極的に取り組んでいきたいと思います。





このウィンドウを閉じる