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第58期こじまだより第1号 乗船実習への意気込み

日時 平成23年12月20日(火曜日)
場所 周防灘周辺海域
天候 晴れ 気温 8.0℃ 湿度 73% 風向 北西 風速 6.0m/s  


レーダーの説明をする実習生
レーダーの説明をする実習生
巡視船こじまによる曳航訓練
巡視船こじまによる曳航訓練

 皆さんこんにちは。私たちは海上保安大学校本科第58期生の第4学年です。
 以後、私たち第58期生から皆さまへ、練習船こじまでの航海実習の模様を、「こじまだより」に載せてご報告させていただきます。
 私たち第58期生の乗船実習は12月初めから始まっておりますが、今回、12月18日呉出港から20日別府入港までの2泊3日の航海実習を行い、「曳航訓練」や「操船訓練」を通じ、 3学年の時と比べより専門性の高い内容の実習となりました。
 また、今回初めてJICA(日本国際協力機構)及びAJOC(アジア海上保安初級幹部研修)からの研修生も同乗し、訓練や船内生活を通じて国際交流が盛んに行われ、 例年にない実りある実習となりました。
 私たち第58期生は卒業まで残り約3ヶ月となりましたが、今後続く実習を4年間の集大成と認識し、一人ひとりが誠心誠意、全力で取り組む所存です。
※JICA:Japan International Cooperation Agency
※AJOC:Asia Coast Guard Junior Officer Course of Japan

実習生コメント

(航海科 石森祐貴 実習生)
 曳航救助は、海難・事故などにより洋上で航行不能となった船舶を安全な場所までロープを使って曳き救助することであり、現場ではよく行われています。 今回の訓練では、呉海上保安部所属巡視船くろせ協力の下、曳航、被曳航の作業方法について学びました。曳航には危険な作業が伴うため、実習生全員が緊張する中、真剣に取り組みました。
将来現場において、私たちはこれらの作業を指揮、監督する立場となります。近い将来実践で通用する知識・技能をしっかりと身につけられるよう、今後の訓練に精一杯臨みたいと思います。

(航海科 工藤吉生 実習生)
 JICA等から派遣された研修生の方々が乗船し、呉・別府間の2泊3日の航海をともに過ごしました。訓練の見学や船の運航はもちろん、食事や入浴をともにし、英語、日本語を交えた コミュニケーションを通じ大変に有意義な時間を過ごすことができましたことは、練習船での厳しい実習の疲れを癒す一時ともなりました。また、彼らとの船内における共同生活で各国の文化の違いにも 触れることができましたが、万国共通、船乗りとして相通じるものもあり親近感を覚えました。
別府入港後、研修生の方々は下船されてしまいましたが、この2泊3日の航海実習が彼らと私たちの双方にとって大変有意義なものであり、今後の友好の発展に繋がるものであったと確信しています。


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