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第58期こじまだより第30号 シンガポール寄港特別号

日時 平成24年8月1日(水曜日)
場所 北緯01度15.4分 東経103度50.3分
天候 晴れ   気温 27.0 ℃  湿度 80 %  風向 南南東  風速 1.5m/s


入港直前のこじま
入港直前のこじま
PCG施設の説明を受ける実習生
PCG施設の説明を受ける実習生
鈴木大使による業務講話
鈴木大使による業務講話
レセプションで結成された餅つき隊
レセプションで結成された餅つき隊

 私たちは、ついに最後の寄港地であるシンガポールに入港しました。
 こじまは、今まで何度もシンガポールに入港していますが、今回初めてシンガポールの海上警察機関である、PCG(Police Coast Guard)のブラニ基地岸壁に接岸しました。
 ブラニ基地はPCGのベースとなる基地であり、施設が新しく、設備も充実していました。実習生は基地施設内の設備(ジムやプールなど)を利用させて頂き、日頃の運動不足を解消していました。
 シンガポール寄港中は、PCG施設の見学、在シンガポール日本大使館の鈴木大使による業務講話、船上レセプションなど様々な行事が催され、実習生は積極的に知識の習得、国際感覚の涵養に努めていました。
 特に、PCG施設の見学は、PCGの歴史・業務や海上保安庁との業務の違いなどがよく理解でき、大変有意義なものとなりました。
 また、現地の文化に触れ、現地の方々と接することにより、経済的にもパワフルなシンガポールを目の当たりにし、様々な意味で見聞を広めることができました。
 シンガポールを出港すると、遠洋航海最後の航海となります。シンガポールで養った英気で最後まで気を抜くことなく、実習に邁進してまいります。


実習生のコメント

(航海科 島村 圭一 実習生)
 7月28日に遠洋航海最後の寄港地である、シンガポールに入港しました。
 シンガポール停泊中は、鈴木大使に講話をして頂いたり、PCGの基地内にあるプールやジムで体を動かしたりと、有意義な時間を過ごしました。
 また、シンガポール入港に際してお世話になった方々などを招き、こじま船上でレセプションを開催しました。
 私は日本文化を紹介するために、餅つきを展示しました。
 シンガポールの多くの方々は、日本の餅を見るのは初めてであり、最初は不安そうでしたが、口に運んで頂くと、「おいしい」と言ってくださったので、安心するとともに大変嬉しく感じました。
 遠洋航海も残すところあとわずかとなりました。少ない日数でもまだまだ自分を高める為に努力していきます。


(航海科 天野 優香 実習生)
 ようやく最終寄港地であるシンガポールに無事入港しました。
 遠洋航海では各寄港地のコーストガード機関を見学させていただきましたが、どれ一つとして同じものはないと実感しました。
 例えば、シンガポールのPCGは救難業務には携わらず主な業務は警備のみであり、トルコ沿岸警備隊は海域がせまいため、港湾交通の整理に重きをおいていました。
 それに対し、海上保安庁は警備救難業務をはじめとして様々な業務を広大な海域に亘り行っています。
 このように各国海上保安機関の比較をすることができたのも、3カ月間に渡る世界一周の遠洋航海であったからこそではないかと思います。
 ついに、日本への帰国が目の前に迫ってきました。浮かれる気持ちを抑え、まだまだ向上し続けたいと思います。


(機関科  上野 貴大 実習生)
 7月28日、私たちは遠洋航海最後の寄港地である、シンガポールに入港しました。
 シンガポールでは、入港前日に沖に仮泊し、燃料搭載を行ったのちにシンガポールPCGのブラニ基地桟橋に入港しました。
 シンガポールでは、最新のシミュレーション施設の見学、PCG巡視艇の見学、鈴木大使による業務講話等を行いました。
 また、ブラニ基地にあるプールやジムを使用させて頂きました。イスタンブール~シンガポール間では、海賊対策等もあり、甲板上に出て運動することができなかったため、施設を利用することで運動不足を解消することができました。
 シンガポールを出港したら呉まであと10日です。
 リフレッシュした気持ちで実習に臨み、有終の美を飾りたいと思います。




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