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第58期こじまだより第28号 防火部署訓練Ⅱ

日時 平成24年7月24日(火曜日)
場所 北緯02度57.3分 東経090度41.7分
天候 曇り   気温 29.5 ℃  湿度 78 %  風向 南西  風速 5.0m/s


初期消火にあたる実習生
初期消火にあたる実習生
ライフゼムの準備をする実習生
ライフゼムの準備をする実習生

 本日は2回目の防火部署訓練を実施しました。
 前回の防火訓練と同様に、こじま船内の学生居住区において火災が発生し、時間の経過とともに寝室等の他のエリアに燃え移っていくという想定の訓練です。
 スモークマシーンを用いて、学生居住区に煙を充満させ、防火衣とライフゼム(酸素マスク)を装着して、前回より実際の火災現場に近い状況で前回の反省を踏まえ、より完成度の高いものを目指し、訓練に臨みました。
 結果は、2回目の訓練ということで前回よりスムーズに事態に対処できましたが、前回の反省点で挙げられた「情報の共有・整理・伝達、指揮系統の確立」が、今回の訓練においても課題となりました。
 我々実習生は、まだまだ錬度を高めていく必要があります。
 訓練は、繰り返し行い、レベルを上げていくことが必要であること、苦労した分だけ技術が身に付くことを再認識させられました。
 遠洋航海も残り少ないですが、胸を張って帰国できるよう、直面する課題に取り組み、しっかり実習に励みたいと思います。


実習生のコメント

(航海科 鈴木 翔大 実習生)
 私は船橋配置として訓練に参加しました。
 今回船橋には、総指揮が置かれており、船全体の指揮、船内状況の把握、火災発生時に外部と連絡を取り、救援要請を実施するといった調整を行う司令塔の役割がありました。
 2回目の訓練ということもあり、各人それぞれの役割を理解し、実行できているように感じました。
 しかし、指揮と言う点では情報の伝達等に多々問題が残りました。
 実際の火災現場ではさらに混乱した状況下で、火災に対処しなければならないと思います。
 これに対応するには防火技術の錬度を上げるだけではなく、指揮系統を如何に迅速かつ強固にできるかが重要です。
 遠洋航海も残り2週間程度となりましたが、実習の中に課題を見つけ、それを一つずつ着実にクリアしていき、残りの実習も有意義なものとしていきたいと思います。


(航海科 田中 敏文 実習生)
 今回の防火部署訓練は、2回目ということで各自それぞれ前回の訓練の反省点を踏まえて予習を行い訓練に臨みました。
 前回の訓練から改善された点は見られたものの、今回の訓練においても反省点が残る結果となりました。
 訓練及び検討会を通じて、訓練中ただ消火に没頭するのではなく、実際に火が燃えているイメージを持ち、現状を把握し、行動が適切であるかどうか常に判断しながら消火活動を行っていくことが大切だと感じました、 また、事故が発生した場合の指揮者としての判断力や統率能力が如何に重要であるかを再認識することができました。
 今回の反省を生かし、改善できるよう、次回最後の訓練では実習生それぞれがベストを尽くし全力で頑張りたいと思います。




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