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第58期こじまだより第23号 イスタンブール寄港特大号

日時 平成24年7月5日(木曜日)
場所 北緯41度01.5分 東経026度59.2分
天候 晴れ   気温 22.0 ℃  湿度 82 %  風向 西  風速 1.6m/s


VTS見学
VTS見学
こじまでの船上レセプション
こじまでの船上レセプション
トルコ海軍の歓迎レセプションにおいて、トルコ海軍士官と懇談
トルコ海軍の歓迎レセプションにおいて、トルコ海軍士官と懇談
休養日にアヤソフィアを訪れ、異文化を学ぶ実習生
休養日にアヤソフィアを訪れ、異文化を学ぶ実習生

 ボルチモア出港後、太西洋を横断し地中海を通る長い航海を終え、こじまは、ヨーロッパとアジアとの境界に位置するトルコ、イスタンブールへ寄港しました。
 こじまのイスタンブール寄港は、昨年度に続き2度目となります。
 今回のイスタンブール滞在中は、イスタンブール旧日本総領事館やトルコVTS(海上交通センター)の施設見学、こじまの船上レセプション、トルコ海軍の歓迎レセプションが行われ、実習生は海軍との交流など、貴重な経験をすることができました。
 休養日には、トプカプ宮殿に代表されるような歴史あふれるイスタンブールの建造物や活気あふれるマーケットを散策することができ、初めて接する異文化に驚きつつ、年間20万人の日本人が訪れるイスタンブールを満喫することができました。
 短期間の滞在でしたが、親日であるトルコ、長い歴史を持つトルコを見聞できました。
 さて、次は最後の寄港地シンガポールです。更に長い20日間の航海で、インド洋での時化も予想され、厳しい航海となりますが、全力を尽くし頑張りたいと思います。

実習生のコメント

(機関科 新谷 和也 実習生)
 イスタンブール寄港に際し、トルコ海軍主催のこじま歓迎レセプションに参加しました。
 レセプションは終始なごやかな雰囲気で進み、あらためて両国の友情を育むことができました。
 トルコと日本は地理的には近いとはいえませんが、お互いに海を守る者として通じるものを感じ、今後とも各国の海上保安機関と友好関係を築いていきたいと思いました。


(航海科 中村 誠一郎 実習生)
 今回、イスタンブールでの施設見学として、日本の海上交通センターにあたるVTSを見学する機会に恵まれました。
 VTSでは多数の船舶がひっきりなしに航行するボスポラス海峡の交通の安全を真剣な表情で管理している方々が仕事しており、職種は違えど同じ海の安全を守る者として共感を覚えました。
 この施設見学で得た知識を今後の海上保安官としての仕事に活かすことができるよう、これからも日々精進していきたいと思います。


(機関科  藤井 謙征 実習生)
 イスタンブールに入港して2日目の夜、トルコのコーストガードや海軍、在留邦人関係者を招待して、こじま訓練甲板において船上レセプションを行いました。
 レセプションでは日本文化の紹介として柔道や剣道、餅つきの実演を行いました。
 イスタンブールの方々との交流の中で彼らの英語の上手さに驚き、また英語力の重要性を感じました。
 遠洋航海を通じて国際感覚と国際儀礼を身に付けられるよう、こういった機会を最大限に利用して頑張りたいと思います。


(国際航海実習課程  三枝 隼 実習生)
 このたび、こじまは3つ目の寄港地であるイスタンブールに入港しました。
 ボスポラス海峡を中心に広がるこの街はヨーロッパとアジアの境界でもあり、古来から物流の拠点にもなる重要な場所です。
 様々な文化が交わっているせいか、街並みからは独特な雰囲気が感じられました。
 休養日にはトルコの旧市街に行く事ができました。
 有名なイスタンブールの市場、グランド・バザールでは商品に値札がなく、観光客に対して通常よりも高い金額を提示してきます。
 ここが楽しみの一つで、ほとんど言葉が通じない中での値段交渉をすることが醍醐味であります。
 こでの交渉の上手い下手によっては値段が全く違うものになり、あとで実習生同士で情報交換をしたときに一喜一憂したのも、またいい思い出です。
 次に寄港地のシンガポールまで三週間近くの航海となりますが、気持ちを切り替えて実習に臨みたいと思います。




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