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第58期こじまだより第22号 イスタンブール入港要領説明

日時 平成24年7月3日(火曜日)
場所 北緯35度43.9分 東経022度56.3分
天候 晴れ   気温 27.0 ℃  湿度 84 %  風向 北北西  風速 5.0m/s


海図を用いて、説明を行う実習生
海図を用いて、説明を行う航海科実習生

 こじまは、地中海での航海も順調で、エーゲ海まで来ました。まもなくイスタンブール入港ということで、実習生は気分が高揚しているようです。
 しかし、入港する前に行わなければならないこととして入港要領説明があります。
 こじまは、今回の遠洋航海において、4つの港に寄港しますが、イスタンブール入港においても、トルコ海峡の通航や、入港の際に、航行する航路の指定、 速力の制限や決められた通過位置における海上交通センターへの連絡など、さまざまな遵守事項があり、これを十分に把握し、安全に入港しなければなりません。
 航海科実習生は、5つに分かれており、それぞれの班が各寄港地の入港要領を担当し、今年の1月頃から準備を進めてきました。
 入港要領説明は、航海科以外の者も共通の認識を持つため実習生全体に行っています。実習生はそれぞれがこじまを安全に運航する役割をはたすため、積極的に説明を聞き、質問等を行っていました。
 今後も安全な航海を行うため、しっかり事前準備や説明を行いたいと思います。

実習生のコメント

(航海科 山下 寛将 実習生)
 本日、私は実習生に対し、イスタンブール港の入港要領とトルコ海峡の通航要領の説明を行いました。
 これらの要領は、私たち航海科実習生が慣れない英語の文献と格闘しながら、苦労して完成させたものであり、この要領に基づいて、実際にイスタンブールまで船を運航させることとなります。
 今は無事説明を終えることができ、安心した思いですが、息つく間もなく、これからトルコ海峡通航とイスタンブール入港が控えています。イスタンブールまでの最後のステップに気を引き締めて臨みたいと思います。

(通信科 宮下 宗留 実習生)
 航海科実習生による入港要領説明とトルコ海峡の通航要領の説明は、通信科である私にとっても大変重要です。
 通信科は入港時に船橋に立ち、前後部の各配置の指揮者から上げられる情報を取りまとめ、これを整理し、必要な情報を取捨選択して周知します。
 イスタンブールの海域は船舶が輻輳しているため、瞬時にこれを行うことが求められます。よって、どのような要領で入港するかを事前に頭に入れておかなければなりません。
 航海科実習生から説明された入港要領をしっかり頭に入れて、通信科としての船務をこなしていきたいと思います。



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