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第58期こじまだより第17号 転科実習開始

日時 平成24年6月20日(水曜日)
場所 北緯34度54.0分 西経71度39.8分
天候 晴れ   気温 26.1 ℃  湿度 79 %  風向 南西  風速 8.5m/s


転科実習(航海科)にてレーダーの説明を行う実習生
転科実習(航海科)にて、レーダーの説明を行う実習生
転科実習(機関科)に発電機の確認を行う実習生
転科実習(機関科)にて、発電機の確認を行う実習生
転科実習(通信科)にて、機器の点検を行う実習生
転科実習(通信科)にて、機器の点検を行う実習生

 本日から転科実習が始まりました。
 転科実習は、ボルチモア出港後から、ジブラルタル海峡までの大西洋を航海する間において、実習生が航海、機関、通信の各科を回り、各科の業務を経験し、理解するための実習です。
 この実習では、実習生が自分の所属する科の業務内容等を他科の実習生にレクチャーする実習生主体の実習でもあります。
 他科の実習生に対して、自分の科のことを、相手にわかるように説明するためには、準備をしっかり行わなければなりません。
 この実習を通して、これまで漠然としか知らなかった他科の業務を経験し、理解を深める機会であるとともに、これまで学んできた自分の科の知識・経験を、他科の実習生に対し教えることで、自分の科に関する知識もより深いものにすることができます。
 遠洋航海における一つの節目となる実習が、いま幕を開けました。実習生は新たな気持ちで実習に取り組んでいます。

実習生のコメント

(航海科 近藤 龍彦 実習生)
 転科実習が始まりました。
 自分の専門分野以外の実習はとても新鮮であり、本科3学年での初めての乗船実習を思い出しました。
 他科の業務を経験することで船全体の動きを把握でき、船がどのようにして回っているのかを知ることができます。
 また、自分の専門である航海科の業務と他科の業務との関連を知り、これまで理由がよくわからず、淡々とこなしてきたことについて、なぜそれを行うのかという理由を見出し、今後の航海科の業務に生かしたいと思います。

(航海科 仲宗根 寿望 実習生)
 転科実習初回は、私は通信科当直からのスタートでした。
 通信室にところ狭しと配置された機器の説明を受け、それらの点検や調整を行ううちに、3時間の当直時間はあっという間に過ぎてしまいました。
 これからは自分の専攻する航海科に加え、機関科での実習が行われます。今後の実習を通して、他科の業務を知るのみでなく、船内における役割分但がどのようになされているかについて相互理解を深めていきたいと思います。



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