ここから本文

第58期こじまだより第15号 ボルチモア寄港

日時 平成24年6月18日(月曜日)
場所 北緯39度16.6分 西経76度35.5分
天候 晴れ   気温 26.0 ℃  湿度 55 %  風向 東  風速 4.0m/s


入港歓迎式典で整列する実習生
入港歓迎式典で整列する実習生
USCGドックヤードで説明を受ける実習生
USCGドックヤードで説明を受ける実習生
バーベキュー後の集合写真
バーベキュー後の集合写真
レセプションで制圧術を披露する実習生
レセプションで制圧術を披露する実習生
一般公開の来船者に説明する実習生
一般公開の来船者に説明する実習生

 ホノルルを出港してから、パナマ運河を通過し、25日間という長い航海を終えて、こじまはアメリカ東海岸に位置するボルチモアに入港しました。
 今回のボルチモア寄港は、英米戦争200周年イベント及び米国歌200年祭に併せて開催された海事イベント(OPSAIL2012:帆船祭り)に参加することが大切な目的です。
 ボルチモアには、このイベントに参加するために、USCG(米国沿岸警備隊)練習船や、各国の艦船、帆船が入港しています。
 こじまも、入港時の歓迎式典に始まり、船上レセプション、一般公開、USCG練習船交流プログラム、川崎ボルチモア姉妹都市委員会の方々とのバーベキューなど、寄港中には様々なイベントが行われました。
 また、USCGセクターボルチモア、USCGドックヤード見学といった業務見学や、ワシントンD.C.の連邦議会見学、国立航空宇宙博物館見学といった施設見学もありました。
 今回の遠洋航海では最長の6日間という停泊期間でしたが、毎日が充実し、貴重な経験ができたボルチモア寄港でした。

実習生のコメント

(航海科 工藤 吉生 実習生)
 ボルチモアにおけるこじまの着岸岸壁は、アンダーアーマー社の岸壁をお借りしました。
 入港時も社員の方々の華やかな出迎えを受け、入港歓迎式典まで開催していただきました。
 アンダーアーマー社の方々の温かい心遣いに、長い航海で溜まった疲れも忘れてしまうようでした。
 また、入港後も、日頃の船内生活で運動不足に陥った私たち実習生のために運動セミナーを開いてくださり、ボルチモア停泊中の短い時間でしたが本当にお世話になりました。
 アンダーアーマー社の方々に受けた御恩を活力に、これからの実習もさらに励んでいきます。

(通信科 岡本 亜由子 実習生)
 様々なイベントが企画されているボルチモアですが、入港日にはUSCGセクターボルチモア及び、USCGドックヤードの見学を行いました。
 ホノルルでのUSCG航空基地見学に引き続き、USCGの施設見学は2回目です。
 ドックヤードは、船の修理をするための施設ですが、このUSCGドックヤードはUSCG巡視船のためだけの施設で、ドックヤード内では様々な機械を見せていただきました。
 また、海上保安庁では海上保安部に相当するセクターボルチモアは、ワシントンD.C.も含めたアメリカの中心区域を管轄している重要な部署とのことでした。
 今回、これらの施設を見学し、海上保安庁の手本となったUSCGについてより知ることができ、とても勉強になりました。

(航海科 安倍 拓野 実習生)
 今回の寄港地において、こじまは、特に川崎ボルチモア姉妹都市委員会の皆様にお世話になりました。ボルチモアでは、この姉妹都市委員会の方やUSCGの方など、様々な方々を本船にお招きして船上レセプションが行われました。
 レセプション中に、日本文化紹介として行った制圧術展示やもちつき等の催し物は、来船者の皆様に喜んで頂き、実習生一同大変嬉しく感じております。
 また、日本の文化についてお話する中で、他国の文化についても教えていただき、興味を持つことができました。今後の実習では、より一層、国際感覚を養っていきたいと思います。

(航海科 小笠原 健人 実習生)
 川崎ボルチモア姉妹都市委員会の方々が主催してくださったバーベキューに、実習生・乗組員計約30人が参加しました。
 日本のバーベキューと違い、アメリカのバーベキューはハンバーガ・ホットドックがメインで、それにデザートやサラダがあるといったメニューです。
 委員会の方のほかに、ボーイスカウトの方も来られ、一緒に食事をとり、食後にはゲームを行い、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 英語での会話は、まだまだ通じないこともありますが、一緒にゲームし、身振り手振りを交えながらでも話をすることで、仲良くなることができました。
 少しの時間ではありましたが、いろいろな方と話を出来たことは大変貴重な経験でした。

(国際航海課程 車田 章 実習生)
 国際航海課程として、専攻科実習生と共に巡視船こじまに乗船し、ボルチモアへと入港しました。
 長い航海を経ての上陸は、現場では経験できない喜びがありました。
 私は航海科のため、六分儀を使用して位置を求めての航海をここまで行ってきましたが、ボルチモアの街で黄金の六分儀を発見した時は驚き、一瞬購入を考えましたが、日本に帰ってから冷静になった自分のことを考えると購入までは至りませんでした。
 初めての海外で様々な出会いがありますが、次はどんな出会いがあるか期待に胸を膨らませて、次の寄港地であるトルコを目指すこととします。


このウィンドウを閉じる