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第58期こじまだより第12号 船内清掃について

日時 平成24年6月7日(木曜日)
場所 北緯13度27.0分 西経77度32.3分
天候 晴れ   気温 28.0 ℃  湿度 81 %  風向 東北東  風速 10.8m/s


生活班巡険の様子
生活班巡検の様子
学生洗濯室の点検
学生洗濯室の点検
床を磨きあげる実習生
床を磨き上げる実習生

 今回は、遠洋航海中における普段の船内生活についてその一部をお伝えします。
 こじまでは、毎日18時30分から「巡検」という時間が設けられています。
 「巡検」は安全に航海を行うため船体各部の異常の有無を点検する「航海科巡検」と、清掃及び整理整頓とん状況の点検を行う「生活班巡検」に分かれています。
 この準備として船内清掃を行っています。船内清掃は、夕食後から巡検までの間、実習生のみならず乗組員にあってもしっかりと行わなければなりません。
 掃除を隅々まで行うので、船内の異常(例えば水漏れ)に気づくこともあります。
 掃除は、船内を清潔に保ち衛生管理をすることにもなります。今日も船は大きく揺れていますが、生活環境を維持し、気持ちよく船内生活するために、船をしっかり磨き上げています。

実習生のコメント

(航海科 中島 慧 実習生)
 長い航海において、気持ちを切り替えることは、とても大切なことです。
 そのような中で掃除がもっとも効果的な方法であると私は考えています。
 床や窓についた汚れをふき取り、整理整頓をすることで、気分をいつも新鮮に保つことができます。とは言うものの、疲れていたり、時化ていたりするときは、なかなか体が動かないものです。
 しかし、苦しいからといって易きに流されないということは、共同生活をしていく上で重要なことと感じています。
 練習船こじまも建造から19年が経ち、所々に老朽化も見られるようになりましたが、自分たちの手で磨き上げ、綺麗なこじまを、後輩達に引き継いでいきたいと思います。

(通信科 深川 真由美 実習生)
 航海中、毎日行われる生活班巡検では、大学校在学中に経験した寮内点検のように、居住区の各部屋を塵一つ残らないよう、丁寧に清掃します。
 皆で力を合わせて居住区を美しく清潔に保つことで、船内生活が集団生活であることを忘れることなく、周りへの配慮や気遣いを心がけて生活することができます。
 また、訓練や当直業務などで十分な清掃時間が確保できない場合でも、各居住区の清掃担当者が協力してしっかり清掃を行っております。
 「床を磨けば心も磨かれる」といいますが、遠洋航海を終える頃には、私達の心はまばゆいばかりに輝いていることを信じ、本日も一心不乱に床磨きに励みます。


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