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第58期こじまだより第11号 パナマ運河通過

日時 平成24年6月6日(水曜日)
場所 北緯08度59.5分 西経79度35.2分
天候 晴れ   気温 29.0 ℃  湿度 78 %  風向 北西  風速 1.6m/s


パナマ運河通過の様子その1
パナマ運河通過の様子その1
パナマ運河通過の様子その2
パナマ運河通過の様子その2

こじまは6月5日午後5時から翌6日午前3時までの約10時間をかけ、太平洋とカリブ海、大西洋をつなぐパナマ運河を無事に通過しました。
パナマ運河は、スエズ運河とともに世界的に重要な通商路で、年間1万4000隻以上の船が利用します。
このような重要な通商路を通航し、その規模、重要性を学べ、貴重な経験ができました。
パナマ運河を抜け、目の前にカリブ海が広がった瞬間、実習生の表情には、太平洋を越えた達成感と新たな海に臨む決意がにじんでいました。
呉を出港してから早一ヶ月が過ぎましたが、私達の航海はまだまだ続きます。
こじまが次の目的地ボルチモア(米国)に向け、荒波にもまれながらも真っ直ぐに進んでいくように、実習生もそれぞれの目標に向け、日々真っ直ぐ成長していきたいと思います。

実習生のコメント

(航海科 岩下 竜介 実習生)
遠洋航海では3,4学年の乗船実習で体験することができないことが多くあります。
特に、パナマ運河およびスエズ運河通航は、実習生一同にとって未知の経験です。
今回通行したパナマ運河は、太平洋とカリブ海、大西洋をつなぐ運河であり、世界中の商船が集まります。
こじまも商船と船団を組み、運河を通航しました。
パナマ運河通航は約10時間もかかり非常に大変でしたが、世界の物流・輸送システムの中心として機能するパナマ運河を実際に見た経験は一生忘れないと思います。
 また、パナマ運河を通航したことで、馴染みのある太平洋に別れを告げることとなりました。
惜別の思いに駆られましたが、次に太平洋を航行する際は地球を一周したときであると思うと、今後さらに続く遠洋航海への期待と不安を改めて感じています。
太平洋から大西洋へと舞台を変え、今後も実習生は大海原で頑張っていきます。

(機関科 伊藤 拓也 実習生)
パナマ運河の入口付近には、コンテナ船やタンカーなど、多くの商船が通航待ちのために錨泊しており、改めてパナマ運河が海上貿易を支えている重要な運河だと感じました。
私は、普段は機関室で作業しているのであまり外の景色を見る機会がありませんでしたが、今回はパナマ運河を通航するということで、当直時間外に甲板にでて、パナマ運河の全景やパナマクルーと共に実習生が作業をしている姿を見ることができました。
普段経験することのできないパナマ運河の通航など、国際航海ならではの醍醐味を味わいつつ、今後も充実した実習となるよう頑張ります。


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